牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

初詣は厳かに‥

明けましておめでとうございます。
旧年中は僕の戯言にお付き合い頂き誠に有難う御座いました。
本年も宜しくお見守り下さい。

大掃除は暗くなるまでに切り上げ、「紅白」と「格闘技」を眺めながら二人で大晦日の宴を開始。
助役は色々餃子を僕は先日購入した養殖鰤の切り身で照り焼きを作る。
寛ぎつつ、23時40頃に深い眠りに落ちようとしている助役を宥めて初詣に出掛ける。
陽が落ちてから気温がぐんぐん下がり、20時位には-12℃を差していた。
この時間では-10℃位で小康状態。

去年は寝込みを起されて出掛けたのでかなり機嫌が悪かったけど、今年も一触即発状態。
宥め宥めまずは近所の寺に向かう。
「ごぉぉぉぉん」
一発目の除夜の鐘。
「ごぉぉぉぉん」「ごぉぉぉぉん」
ん?間隔がマチマチだ。誰も管理していないのだろうか?

実家の近くの寺で除夜の鐘を撞きに行った時は、寺の人が時計を見ながら
「‥どうぞ‥」
と言って僕は寺の人に会釈をして、鐘を撞き手を合わせて会釈をする。

そんな光景を思い描いていた。

で、寺に到着。
鐘には何処から来たのか20人程の人が並んで寒さに身を揺らしている。

イメージ 1直ぐ並ぶのもなんなので、ちゃんとお参りを済ませる。
中では檀家の人かな?お経を聞いている。
賽銭を投げ家族の健康と世界の平和を祈り、鐘の列に並ぶ。











イメージ 2【鐘を撞く助役】(暗くて判らないね)

一応、鐘の下には寺のヒトが居るみたいだけど、間隔とか指示をしている訳ではないらしい。
列の前には、いまどき揃いのスキーウェアーの集団(子連れ)がいてガサツに大声で喋っている。
この集落には民宿街があり、スキー客が越年で遊びに来ているのだろう。
「花火が見えねぇなぁ~」
「今年は甘酒ないのか」
「今年はノロで中止だってよ」
あーウルサイ(`Д)=3


鐘を撞き損ねた仲間を指差してゲラゲラ笑ったり、思いっ切り撞いて二度撞きしてしまったりと、こう言うのを「傍若無人」と言うのだろう。毎年鐘を撞きに来ているのだろうが、自分の家の様な振る舞いだ。
「うるさい!鐘ぐらい静かに撞けないのか!」
って一喝してあげてもいいけど、助役が悲しむし、だいいち今健康と平和を祈ったばっかりなので目を瞑る事にする。
「ねぇ、後の人化粧臭い」助役が小声で耳打ちした。
列の前のストレスに気をとられていたが、助役は背後にストレスを感じていた。
「気持ち悪くなって来た」って言う‥。困ったモノだ。(もちろん後の化粧女が)


イメージ 3さて、鐘を撞き次に向かうは近所の神社
地元人やスキー客やらウロウロしている。















イメージ 4こっちでは毎年太鼓を敲いている。
夏の夕暮れに窓を開けて涼んでいると、山に反射して太鼓を練習している音が遠く聞こえてくる。
音はオヤジ達の大騒ぎに比べ物にならない位大きいが、特に不愉快にはならない。
要は、内容なのかな?










イメージ 5気を取り直して、詣での仕切り直し
お神酒を頂いた。
器が参拝者の回しのみで使用されているモノで、チョッと抵抗があったけど、頂いた。

初詣検問でもやれば沢山の国庫金が回収出来そうだ。
凍結路を飲酒運転の車が走り回り、車道にはみ出した歩行者がウロウロ‥
早く帰宅した方が良さそうだ。





焚き火でもしていれば暖まるのだけど、何も無いので暫らく太鼓を敲く若者を眺めて帰宅した。
07年も順調な滑り出し‥。かな?(*´ω`*)ノ

来年からは初詣には誰も居ない朝に行こう(´_`*)

って、これをカキコしていたらセスナ?ヘリ?が何かを放送しながら飛んでいる。
『午前3時くらいに‥‥で、事故があり‥‥‥方面に逃走しました‥‥‥おこころ当たりのある人は‥‥』
轢き逃げでもあったのかな?
正月早々、大変だ。((/´З`)/