牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

『鼻顔稲荷神社』~佐久市

助役サマの実家に新年の挨拶に向かう時に『鼻顔稲荷神社』ってヘンテコな道路表示を見掛けた。
義母に聞いたら、なかなか由緒のある神社で初午祭りは盛大だそうな‥
京都の清水寺みたいな舞台の上にある不思議な神社ってコトで、チョッと興味深々‥

だもんで、新年の宴の後で寄って見た。『鼻顔』書いて『はなづら』と読むソウです。
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ナビに案内させたら、どうやら裏口の鼻顔公園に案内されました。公園に駐車して徒歩です。
軽井沢の白糸の滝を源とする湯川の河岸段丘の崖線にへばり付く様に建てられてます。
西日が眩しく綺麗ですな‥。

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屋台は1軒のみだけど丁度店じまい最中。社殿中に参拝客が吸い込まれて行くので着いて行きます。

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湯川の断崖からの佐久市街はなかなかの眺望ですな。”懸崖造り”って言うらしい‥
右写真は御姿殿の鍵を咥えた稲荷狐と巻物を咥えた子持ちの稲荷狐なんだけど、よく見えませんな‥

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助役サマも異様な迫力に立ち止まってます。舞台端部は崩落防止の為か立入禁止となってます。

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助役サマが目を見張っていたのは、蚕の繭と桑の葉っぱの奉納品‥昔は養蚕が盛んでした。

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ここでも初詣です。どうも今年は稲荷サマがおおいかな?

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なかなか、味わいのある景観です。寄り道をしてみて正解でした。

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折角なので、表参道?も見学です。思えば毎年、お正月の宴の帰路の寄り道は当たりが多いかも‥?

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こちらからのアプローチがホントなんだけど、駐車場所がわずかしかないみたいです。
むむっ!崖線の中から地下水路が‥?この辺りの温泉の排水みたいな赤茶色の排水‥?

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湯川の対岸からも眺めてみました。崖線に沿って遊歩道がある様で、その先に洞窟らしきモノが見えます。我が故郷の吉見百穴の景観に似ているけど‥

イメージ 20ってコトは、地下壕?防空壕?なんだろ?
折角だから、遊歩道も歩きたかったけど、『立入禁止』って佐久市の標識があったので助役サマが嫌がるので断念‥。
次回ですな‥。
初午は初午の日ではなく建国記念日に行うそうなので、機会が合えば来れるかもです‥

中山道の22番目の岩村田宿のほど近くで、佐久甲州街道との分岐から東に向かったトコですな‥
岩村田宿は、現佐久市の中心地なんだけど、宿場としては本陣が無く旅籠も最盛期で8軒と少なかったそうな‥。現在も市街地は薄ら寂しく、新しく開けた新幹線の駅のある佐久平辺りの方が栄えて来ている様な気配‥。
そちらの通りも、全国資本のチェーン店ばかりで代わり映えがなく地域色の全くない市街地と化して来ている。でも、地元マダムにはそれなりにウケているらしい‥。