実家で正月を迎えたわけだけど、お餅も少々戴きました。以前はお餅と言えば、車で30分くらいの母方の御実家から臼杵で搗いた伸し餅と、そのまた祖母方の御実家の造り酒屋から酒粕が配布されて来たモノだったけど‥、さすがに臼杵の時代ではなくなったのか？自然消滅したのか？辞退したのか‥？
餅は暖を採っている灯油のストーヴの上でチマチマ焼くのだけど、実家を出たボクは普通にトースターで焼いていた‥。ソウは言っても今年の正月はボクしか来ておらず。せいぜい餅を食べても名刺の８分くらいの大きさの餅を二人で５個か‥ってトコ‥。
なのに母は餅を個別包装のモノを買っておらず、いくら乾燥した関東平野でもカビて来るのは時間の問題‥ってコトで大半を貰ってくる‥。‥なんだけど、長野県の気候は湿度があるためお肌には優しいけど、食物にはカビ菌が執拗に攻めてくる‥。なんで、即刻んで干した。雑煮か汁粉で食べても良かったのだけど、他の優先すべき炭水化物があったので、乾燥させることに‥したってコト‥。
屋外でしばらく置いたけど、猫も来るし湿度も高いので屋内のストーブの上の方で乾燥を促進させる‥。けど、餅の品質なのか？ことごとく粉砕されて来てしまう。なんで？
新年だし美味しく食べたいので新品のサラダ油で温度高めでカラッと‥揚がったかな？結構嵩が増えて驚く。ポップコーンの爆裂種みたいだね‥。
とりあえず‟のり塩”ですな‥。キッチンペーパー上に広く広げて軽くかき混ぜて、助役サマと熱々を頂く‥熱っっつ！！じゅゅゅゅゅ～！！！口の中でまだ油が弾けて熱い熱い‥言葉が出ないし、吐き出すコトもできなし‥。熱っちぃぃぃ～！！ それでもまずまず評判も良く‥屋台で、揚げたてのアラレを販売したら‥結構流行るかも‥！って盛り上がる？
残りは仕舞っておいて今度‟五目あんかけ”でもじゅじゅ～って掛けて『おこげご飯』みたいな食べ方しようかなぁ～って思って‥台所に戻ったら‥。ん？煙が充満‥？なっなんだぁ？って見ると、揚げ油から上げた２ロット目のアラレを丼に山盛りしておいたら、内部でまだ揚げ状態が続行しており中心部で焦げ始めていた‥。
くぅぅ～！焦げ臭くなっちゃった‥。けど、コレは火災になる寸前で実際危なかったかも‥。
ソ～言えば‥。ゴルフ場の管理の仕事をしている時に刈り取ったターフを山にしておいたら発酵が始まって内部が熱くなって火は付かなかったけど、湯気ばんばん上がり始めたコトあったけど‥
急いで大皿に広げて冷ましました‥。あせった‥ね。あとは、餅の乾燥が足りないと、揚げている時に餅が破裂するんで、爆ぜて危ないですな‥。揚げたてアラレは美味しいけど気を付けましょう。
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