牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

DeerSausage(鹿腿肉腸詰)

イメージ 1鹿肉の安定供給ルートが確立されて、次回はディアジャーキーを大量生産しようかと考えていたら、今度はモモ肉を頂いた。
重量はキッチンスケールで計れないので、体重計で計測。
4キロくらい。
さあ、如何しよう?

イメージ 2取り合えず、解体。
筋肉の房毎にばらばらにする。
腱の部分はなかなか切れない。
毎度、最近の“人体を切り裂いて死体遺棄するヒト”の苦労を考えてしまう。
先輩に聞いたら、俺なら死体は30分でバラバラに出来る。
と、豪語?している。頼もしい^^
高校時代の先生は、死体は鰹節虫に食べさせれば証拠が残らないっていつも言っていたな‥

イメージ 3塩、砂糖、スパイスで味を“整え”ジプロックに投入して熟成‥。
コレが水曜くらいかな?
この時点ではまだ、普通の燻製とジャーキーにする積りだった。
けど、助役が「ソーセージが食べたい」って言うので、検索。

イメージ 4どうしても必要な、羊の腸と絞り袋と口金をネットで注文。
以前見た“所さんの目がテン”でソーセージを取り上げた事を思い出して、助役のデータベースから探して貰う。
で、ソーセージにするには脂身が多くなくてはイケナイ事が判明。
だもんで、肉屋に豚の脂身を分けて貰う。(土曜日)

ソウソウ、「目がテン」って言えば初代アシスタントは“あの”鈴木君江アナで、助役は大ファンだったそうで‥。
御冥福お祈りします。

イメージ 5土曜の晩に助役が来てから、肉をミンチ状にする。
挽肉機が無いのでフードプロセッサーでミンチ状にする。
負荷が掛かり過ぎると、肉の温度が上がってしまうので予め肉と脂は小さく切り刻んでおく。
鹿肉と豚脂をミンチして混ぜる。

イメージ 6助役の自家製タイムを擂鉢で摺って混入。

イメージ 7絞り器に羊の腸をセットして、肉を搾り出す。
むむっ!
結構、力が要る

息張るって言うと、他を思い出す。
うううぅぅん!

イメージ 8二つ折りにして、編んで行く
編むって言うか、捻るんだけど、戻っちゃう。
当然だけど、ソーセージの房が長ければ長いほど、自重で戻ってしまう。
悩む。
コレばっかりは今度誰かに教わろう^^

イメージ 9まず、乾燥。その間にどんどん腸に詰める

イメージ 10で、燻製 今回はリンゴのチップ
桜がいいのだけど、持ち合わせが無い

イメージ 11茹でる
豚の脂でソーセージにしたら、温度は70℃にするらしい。
脂の融点の関係だそうだ。

ちなみに、牛、鳥、魚のどの脂でもソーセージが出来る訳ではないらしい。
(出来るけど美味しくないって事)
豚の脂の融点が一番低いらしく、冷めても美味しいらしい。
温かいほうが美味しいのはそういう事だね。
って事も、「目がテン」情報^^

イメージ 12既に日付が変わって午前2時過ぎ‥
やっと自前のスタウトビールで乾杯だ。
ふ~。
上手い!
けど、チョッと獣くさい。かな?

僕らは半日格闘した、鹿肉の匂いに既に食傷気味^^
家の中は燻製の香りだらけ‥

イメージ 13翌朝の朝食。
同時に作っていた。豚バラベーコンとソーセージで盛りだくさん^^

イメージ 14夜はデミグラスソースでソーセージシチュー
まだまだソーセージが続きそうだ。(o^-')b
色々入っているのに、ソーセージとジャガイモしか見えないね‥
撮る時に見栄えに気を使わないと‥

正直言って、ソーセージとかパンを焼く主婦は“いかにも”って感じがしてチョッと距離を取りがちだったけど、面白いと言うより“美味しい”
わざわざ肉を購入して作るか悩むところだけど、豚でやればもっと美味しいらしい。
先輩は猪を狙っているけど、そっちは(豚より)もっと美味しいとの事。
さぁ、猟期も今週末でほぼ終了。
次は、何が貰えるかな?