ここ20年くらいはベーコンはウチで燻製しているんだけど、バラ肉は自分の脂身か助役サマの脂身たっぷりのモノを使いたくても、怪しい祈祷師でもないと生肉は摘出出来そうもないので、スーパーでバラのブロックを入手して漬けておいて週末に合わせて塩抜きして燻製をしている感じ‥。
１ｋｇくらいを作ってチビチビ食べているんだけど、ウチの助役サマ(あだ名)はベーコンアボガド丼が好きなようで、いつも文句も言わずに平らげている‥。
だったら‥と、燻製してまだ豚脂がトロトロに滴っているうちに食べたほうが口当たりも良かろうと提案すると、付け合わせに新じゃがの冷製スープ(ヴィシソワーズ)もあるとなおさらよろしいのでは‥って提案され、いろいろ教えられてやってみる‥。いわゆる『ビシソワーズ』って言うモノらしい‥。まぁ、先週収穫したジャガイモだけど、春までケチケチ食べるより、やっぱり美味しいうちにバンバン使用した方がいいだろう‥ってコトで快諾‥。皮剥いて茹でてミキサーで練って塩と牛乳で伸ばす‥。濃過ぎてミキサーが回らなくなる‥。かなり薄めながらミキシングしていたら‥かなりの分量になる‥。
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ご飯の上にレタスを敷いてスライスしたアボガドとまだ熱い押さえて切ったベーコンを並べて‥ボクは大好きなマヨネーズをニュルニュル‥。ビヴィシソワーズには乾燥パセリを振りかけたけどかなり貧相なので、庭からイタリアンパセリを摘んでくる‥。せっかく栽培していても使わなきゃ花が咲いて種ができるだけ‥。べーコンの豚脂とアボガドは想像の出来る美味しさなのだけど、ビシソワーズは助役サマ作のモノは以前から食べていたけど、新じゃがで作ったらなんとも美味しく自画自賛‥。大量にあるので週末中少しづつ楽しめた。次は本家ネギ入りを作ってみようかな‥？
助役サマ(あだ名)のレシピを忠実に再現したけど、ホントはバターで『ポロネギ』って西洋ネギとジャガイモを炒めてからブイヨンを加えて煮て、裏ごししてから生クリームで伸ばして冷やすスープなんだってさっ。料理サイト見るとオリジナルレシピが沢山あり過ぎて訳わかんないね‥
まぁ、美味しけりゃいいんじゃないの？そもそもはＮＹのホテルのシェフがレストランのオープンに合わせて故郷のフランスで母さんが作ってくれたジャガイモとネギのスープに冷たい牛乳を入れてくれたのがヒントになったんだってサ‥前に調べたシーザーサラダとかその手の創作レシピってあるモノだね‥
また、しれっと蘊蓄並べ始めたね‥ネギ入れて美味しいのかな？
ドウだろ？ポロじゃないネギならいっぱいあるしね‥ＹＯＵやっちゃいなっ！
村長(あだ名)の言っている『生ベーコン』って言うのは『スライスしてからローストしない』ってコトだね‥『薫製したパンチェッタ』ってことになるかな？
