『蜜蝋ラップ』なるモノがエコで流行っているとか‥?この場合の「エコ」とは、エコロジーなのかエコノミーなのか?良く判らないけどカタカナにすればなんでもいいみたいな‥?昨夜あたりから今度は『オーバーシュート』とか新たな言葉を持ち込んで、‟その言葉の説明にわざわざ数秒費やす”という‥公共の電波って言うけど、ただじゃないしもっと有益に、子供からお年寄りまでに浸透して理解される言葉を使わなくてはいけないだろうし‥。『美しい日本』が大好きな勢力もこれらの新語に毎回煙に巻かれている‥ような‥。と思いませんか?
今回の『蜜蝋ラップ』なるモノも、布に蜜蝋を染み込ませてラップの代わりにするというモノ‥。『ラップ』はラッピングのラップでプラスチック系のシートで包む系を指しているけど、コレが海洋汚染とかに繫がっているんだって‥。まぁ、電子レンジで温めるごとにラップを掛けたり、料理番組とかでポリ袋で食材に味を染み込ませたり小麦粉をまぶしたり‥使い捨ての様にどんどん使用しているのを見て「みんなゴミになるのに‥」って心配していたヒトも居ただろうに‥ね。
そもそも、まさか食材の付着したラップ類を廃プラゴミで出すヒトも居ないだろうけど、自治体はゴミを燃やして処分していないのか?ゴミ袋を有料にしてルールを細かくしているはずなのに、何処か必ず『海洋汚染』がついて回る‥。ヘンじゃない?
『蜜蝋ラップ』の布やら紙やらの柄が可愛かったり、柄に主義主張が織り込まれていたりして‟自分は環境のコトをよく考えている”アピールが出来るってコトなんだろけど、気まぐれに糖分不摂取、ベジタリアン、ビーガンを宣言して辺りを煙に巻いている人達みたいな‥なにか異質な空気を感じる‥
マスクが足りないこのご時世に、洗って1週間使うとか‥洗ったら意味ないとか、そもそも装着方法が間違えているとか、まさに‟やっている感”‥。装着していないと白い目で見られるって同調圧力で、‟とりあえず”装着ってトコ‥なんだろうね‥いつまで続くんだろうね‥
蜜蝋って言うと、ボクが山登りを始めた高校の山岳部には新しいキスリングザックがあって、蜜蝋を塗り込んであったけど‥なんだかコレに山の中で蜂が寄って来て襲われる‥って新聞記事を読んだこともあるよ‥。チョッと蝋の香りだものね‥
八甲田山の映画見てたら握り飯にね‥あの頃はみんな『油紙』に包んでいたよ‥ラップってモノが無かったしね‥。アルミ箔って時代もあったけど‥
村長の亡きお父様だっていろいろ錆びさせたくない用具は油紙に包んであったよ‥。蓄膿症のヒトは鼻をかんだ布切れを乾かしてずっと使って持っていたし‥。あの頃から衛生的ではないなとは思っていたけど‥
油紙はいまでも漬かっている業種はあるんだよっ!風呂だって毎日なんか入らなかったよネ。せいぜい2日に1回かな?村長が東北で下宿していたウチではお風呂のお湯をなかなか取り換えてくれなくて嫌だった‥って言っていたよ‥
下宿で金とって大勢住まわせてお湯も替えないんじゃね‥。循環風呂とかじゃなかったの?
そ~ゆ~時代でしょ!
なんだこいつ!震災前の東電の"でんこ"だなっ!なんか むかつく!