牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

山清路の今昔‥

長野県の小谷白馬を除く北安曇郡から中山道塩尻峠と鳥居峠に囲まれる範囲の雨水を一手に集めて流れる犀川は、長野市善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しつつ『犀峡(さいきょう)』と呼ばれる。
途中、金熊川(かなくまがわ)と麻績川(おみがわ)の合流点あたりの区間を『山清路(さんせいじ)』と呼ぶらしい‥。
チョッと土木の講習でココのハナシを聞いたので、安曇野方面に足を延ばした帰りに寄って見た‥。けど、初冬の帳はつるべ落としで、かなり暗くなってしまった‥。

R19の新山清路橋辺りに車を停めて、チョッと探索です。散策路と展望台があったので登ってみます。
イメージ 1もうすっかり暗いし‥
残念だけど、仕切り直しですな‥
眼下に見える橋が新山清路はしですな‥
旧山清路橋はもう少し下流です。

困ったコトに、こんな高さの展望台に登っただけで脚がパンパンに‥(^_-)

イメージ 2周囲には遊歩道がある様で、明るい時に歩いてみたいね‥
ソウ言えば、2006年に大怪我した時にリハビリ中のボクを助役サマが近くの麻績川の峡谷の『差切峡』に来たコトあったね‥。写真があるかと検索したけど記事にはしてなかったみたい‥

調べていたら、昔の山清路橋の竣工写真(1933年=昭和8年)を見付けた。
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橋の上部の写真。                     鉄筋の組み立て完了写真

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仮説工ですな型枠の支保工って‥              その昔の木製の橋らしい‥

1957年(昭和32年)に東京電力の平ダムが完成し、水位が上昇して流れが穏やかになった。

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新山清路橋(1967年)が出来るまで現役だったけど、確か一度は廃橋への段階で通行止めになっていたと思ったけど、麻績村とR19号を結ぶ山清路トンネルが土砂崩壊で通行止めになってしまい、再び通行可(2t未満)となっている‥。
って危ないよね‥。2t未満って言ったら、チョッと大きな車は直ぐ重量オーバーだよ‥

イメージ 8そんな山清路界隈だけど、なんともっと上流に峡細国道と災害時に孤立集落をなくす‥って言うのを大義名分に新トンネルと新橋梁でぶち抜く計画がはじまっているとのコト‥
楽しみの様な‥?