綱(テープ)渡り

軽井沢の『恵みシャレー』にて聖歌を斉唱して‥
僕らは久々に助役サマの御実家に厄介になることに‥

まだ２０時位だしお酒も飲んでないし、年賀状も作らなきゃだし、で「サッサと(長野まで)帰ってもいいのだけど‥」って助役サマに提案すると、なんと姪っ子の年長組みふたりと一緒に寝る約束をしているとのコト‥　えっ！ボクは何処に寝ればいいの？

なんとか“川の字”と中州で寝ました。ちっちゃい子でもいびきってかくモンだなぁ～？って感心して

さて、帰宅する前にこの間購入した“スラックライン”って言う“綱渡り遊び”セットを近くの公園に行ってやるコトに‥
“スラックライン”って２年くらい前に山道具屋なんかで売っていたけど、そろそろ値が下がったかな？
って購入してみた。いわゆるトラック等の荷造りの為のテープをピンっと緊張させて、その上を綱渡りさせるってスポーツ‥助役サマの“体幹”訓練にいいかな？って‥

「遊ぼっ遊ぼっ！」ってピーチク囀る２羽の雛をなだめて、近所の公園にセッティング‥
　
さっそく手を繋いで渡ってみる‥。それにしても北佐久郡は標高も高く超寒い‥

本当は裸足でやるのがいいみたい‥
助役サマも寒くて調子が出なかったけど、映画マンオンワイヤーを思い出してる気の様子だったなりよ‥
僕らも若い世代に“ヒトとしての道”に手を差し伸べて挙げるコトが出来るだろうか‥？

ボクもフランス人の大道芸人フィリップ・プティの言葉を思い出した‥

僕にとっては単純なことだ　人生は“エッジ”を歩いてこそ価値がある　反骨神経を持たねば　社会の規則に慣らされることを拒み　出世を拒み　繰り返しを拒む　日々すべての発想を　真の挑戦と受け止める
そうすれば人生は綱渡りになる

なるほどね‥　「こんな風に前向きな時期もあったな‥」ってチョッと思い出した‥