宇和島城

なんだか地方に行くお城に行くコトが多くなった‥そもそも、四国の行く先々にお城があるし、眺めもいい‥天守閣に入らなければ課金されるコトもないし‥(^_-)

　
早朝の宇和島市街を通り過ぎ‥　え～と、何処に停めたっけな？ん～‥消防署の隣の駐車場だったかな？
早起きは“三文の得”ですな‥　ずいずいと登城します‥

　
立入禁止柵を乗り越えて井戸丸を見下ろす‥　お客が沢山居たら出来ませんな‥

石段をせっせと登ります。結構急な階段ですな‥

　
天守閣が見えました。小さいけどそれなりに天守閣‥　反対側から登城して来た爺サマ達も‥

宇和島城は「武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬ」と主君を次々に換えた築城技術に長けた藤堂高虎慶長６年(1601)に建造、宇和島城をはじめ後に今治城・篠山城・津城・伊賀上野城・膳所城などを築城していると言う。
高虎が今治に転封となり、奥州仙台藩主、伊達政宗の長子秀宗が宇和郡10万石を賜り入城し、廃藩置県まで伊達氏の統治が続く‥
現愛媛県には伊予八藩(伊予松山藩、宇和島藩、大洲藩、今治藩、西条藩、伊予吉田藩、小松藩、新谷藩)が置かれ先のツートップの藩は何かと県内のライバルとして張り合って来たと言う‥
長野市と松本市の様な感じかな？ボクの故郷の埼玉県はみんな東京を向いていたから特に県内の背比べは余り感じなかったかな？
まぁ、とかく人間サマは自分の立ち位置を他のヒトを見下すコトで感じるモノ‥かな？

なんてコトは、天守閣の麓から宇和島湾を見渡しながら‥

それにしても海の景観が素晴らしい‥前回の訪伊予は海辺が多かったので今回は山からの侵入‥
早朝なのでまだ街の喧騒も全く感じられない‥

駐車場に闘牛のポスターが掲げられていた。
機会があれば観てみたいね‥
ローマの市民が娯楽に罪人に死闘をさせたのと同じで、“安全なトコから眺める殺し合い”は最高の娯楽ってコトなんだろうね‥
野蛮と言えば野蛮なんだろうケド‥(^_-)

海も山も近いし、素敵なトコです。
津波と原発さえなければ長生き出来そうなそんなトコ‥

ソウ言えば‥以前よくコメントを下さった女性の方はこのお城の隣の高校出身だったな‥
お城の隣の高校なんて、かなり優秀なヒトだったんだなぁ～
ん？過去形‥