恵明禅寺:長野市松代
江戸時代は松代藩として『更級郡、水内郡、高井郡、埴科郡』の全部または一部を治めていたはずですが、明治4年7月の廃藩置県で松代藩は松代県とり、同年11月になぜか現れた長野県という自治体に編入させられてしまう。
1966創建 開基:松代藩三代藩主真田伊豆守幸道 本山:黄檗山萬福寺(京都府宇治市)とのコト
豊姫(伊予宇和島藩主伊達宗利の息女)が真田幸道に嫁いだ際、実家の宇和島より「鉢植えの杏の樹」を持参したのがこの辺りの特産になっている杏の始祖とのコト‥。当寺が墓所となっている。
豊姫(伊予宇和島藩主伊達宗利の息女)が真田幸道に嫁いだ際、実家の宇和島より「鉢植えの杏の樹」を持参したのがこの辺りの特産になっている杏の始祖とのコト‥。当寺が墓所となっている。
埼玉県の風布のみかんや、お仏蘭西のクロワッサン等に似た噺の構成です‥。
各所に玉が配置してあるのは、住職の趣味なのでしょうか‥。覗いてみたけどボクの眼球の水晶体の様に飛蚊の様な紋様が見えました‥
比較的暖かな昼下がりでした。
ちなみに、豊姫サマは江戸に育ちで杏のみ故郷から取り寄せたとのコト‥。藩主の妻子は江戸に囚われているのが江戸幕府のスタイルですから‥コレが『入鉄砲&出女』に繋がる訳ですな‥