群馬県は草津方面に来たのは旧六合村の赤岩地区に来たかった為‥
前回秋に通過した時には“重要伝統的建造物保存地区”があるなんて知らなかった。特に○○街道ってワケではないのだろうけど、古い民家が残っているので申請して文化庁に認められたのだろう。
前回秋に通過した時には“重要伝統的建造物保存地区”があるなんて知らなかった。特に○○街道ってワケではないのだろうけど、古い民家が残っているので申請して文化庁に認められたのだろう。
集落の入口にある土産物屋?兼食堂で安いうどんを食べる。特に美味しくなかったけど、安かったから許す。店のヒトももっと大きな家屋を建てて営業したかったけど、保存地区になって必然性のない建物は許可されなかった‥とのこと。 補助金目当てで申請したのなら当てが外れたのだろう。規制が激しくなって住民には特に利益があるとは思えない‥
食堂の横に大きな水車が凄い勢いで回っていた。内部は現役で製粉が出来る様子。
蔵造りの3階建て家屋なんかが圧巻である。夏涼しく冬暖かいのかな?
街道っぽいのは“この一角だけ”だけど、両側に養蚕で栄えた名残の大きな民家が並ぶ‥
間違えたようにやって来た僕らみたいな観光客がカメラを持ってウロウロしているけど‥。他の観光地の様にわかり易い受け皿施設が無いので他のヒトもサッっと引き上げて行く‥。よくあるクラフト系の若い作家夫婦がこのような観光地に間借りして住みつくものだけど、この当時はまだその気配はなかったかな?なかなか、観光客にはいい顔しても、実際に住み着いて口出しされると地元のヒトも黙ってないからね‥実際‥
華々しい観光地になって欲しくはないけど、古い民家群は“保存家屋”としての“点”の存在でなく、線であり面であるように残るように‥それも補助金だけでかろうじて維持する景観でなく、“生業”を伴った景観が出来る事を希望する次第‥
外のヒトは残せ残せって、補助金と一緒に口を出して住民の自由にさせないけど、住んでいるヒトは実際じめじめした暗い日本家屋には辟易してたりするんだけどね‥。