歳をとって“不思議”って思う事象が自然現象から人間サマ社会の現象に興味が移行してしまっているのかも知れない‥
そんな中で、昨秋に訪問した九州は雲仙、島原半島‥
有明海ってトコの潮の緩慢‥いや、干満差を実感してみたかったのだけど‥
普賢岳の水無川河口の復興記念館や、東シナ海側の小浜温泉をウロウロしたのに海岸まで行って海水に手を浸さず、味も確かめずに通過してしまった‥。
【北西太平洋半旬別海面高度偏差】
以下、気象庁HPから引用‥
この図は、5日毎の海面高度と、1993年~1996年の全期間を平均した海面高度からの差を示したものです。海面高度の図では、仮想的な水平面を基準とした高さを示しています。海面高度偏差の図では、正の値は平均海面高度より高いことを表します。海面高度は、米国と仏国の共同運用の海面高度衛星Jason-1による海面高度観測データから算出しました。
以上 う~ん‥良く判らない‥
【北西太平洋 半旬別海面高度偏差】
月と太陽の引力と地球の自転の遠心力で、地球は球でなく赤道周りを外に押し出した様な形になっているコトは判るのだけれど、ソレに対して海水だけが引かれているのではなく、大陸そのモノが引かれている‥ってことなんだよね‥。
ロケットの発射台が赤道近く(ex.種子島、フロリダ州ヒューストン)にあるのも地球の自転の遠心力を利用して地球の引力から脱出する‥ってのは昔、気象の勉強をした時にフムフム思ったもの‥
【全球 月平均海面高度偏差】
ナンだけど、どうしても有明海やウクライナとロシアの国境にあるアゾフ海なんかが干満差が大きいのか?
アゾフ海なんて内海の黒海のそのまた奥の内々海って言ってもいい‥
おフランスのブルターニュ辺り?には潮汐発電所ってモノが
以下、潮汐Wikiから引用‥
垂直・水平それぞれの方向に、干満の差が大きい海岸、小さい海岸がある。水平方向の差の大きさは海岸の傾斜により、当然ながら同じ水位差であれば傾斜が緩い方が、つまり遠浅な方がその差は大きい。砂浜や、特に干潟のような傾斜のなだらかな場所では、水平方向にして数百~数千メートルにも及び海岸線が変化することがあり、そこに豊かな生態系がはぐくまれている。ただし、そのような場所で潮干狩りなどすると、潮が満ちてきたときにひどく長い距離を急いで逃げねばならない場合がある。
アゾフ海とランス‥
流石に潮汐の潮の体積だけでは発電に至らないのか、ランス川を流下する河川水のを利用している。航空写真を良く見ると、流下する河川の白波が見える‥。この発電所は1960年代から稼動している。
ベストアンサーが生まれるだろうか‥
有明海には“大きな忘れモノ”をして来てしまった‥
【参考資料】 北西太平洋 半旬別海面高度偏差 撮影ウラ日記NHK 目がテンムツゴロウ
【追記2】yahoo!知恵袋に質問したら半日もしないで親切な回答が来た‥。他には毎度の頓珍漢な回答もあったが‥
それには‥、左図にあるように外海の満引が有明海内のに干渉して、潮位差を5m位の高さまで引上げてしまう‥らしい。ティーカップを左右に揺らし中の紅茶が溢れそうになる‥そんな現象の様だ‥『潮の共鳴(共振)』と呼ばれているらしい‥。まさに氷が融けるように判った気がした。
なるほど、だもんで有明海の一部の諫早湾が干拓されるとこの波動に大きな変化が生じてしまう‥ってコトなんだろうな‥。こんなコトを教えてくれるヒトも居る「yahoo!知恵袋」は遣いようによっては、なかなか重宝です。僕にも何か答えられるコトあるかなぁ~?
【参考資料】 『諫早干拓と有明海異変』(有明海漁民・市民ネットワーク)
【追記】
#有明海 の日本一の干満差が広大な干潟を形成し、多様な魚介を育む。南北に長い有明海の固有振動と地球潮汐との共鳴現象のために干満差は5mを超える所もある。海水が出入りする早崎瀬戸付近(図の青矢印)は潮流が早く砂地の海底でトラフグの産卵場、養殖地として知られる。#美食地質学 #郷土料理 pic.twitter.com/Hs4311sZuh
— 巽好幸 (@VolcanoMagma) 2022年6月22日
大きな計算機使って共鳴現象の検証してみたいな‥(ΦωΦ)
過去に何度も山体崩壊を起こしてきた雲仙岳火山。日本史上最大の火山災害と言われる1792年の「島原大変肥後迷惑」。火山性地震などで眉山が崩壊し、土砂が有明海に流れ込んで大津波を発生させた。反射してきた津波に再度襲われた場所もある。犠牲者1万5千人!! #島原 #美食地質学 #郷土料理 pic.twitter.com/oJJagB7dNu
— 巽好幸 (@VolcanoMagma) 2022年6月24日
ハナシには聞くけど、図解はなかなか無かったような‥干満も一緒によく津波の動画みたいなシュミレーションがあれば判り易いかも‥(ΦωΦ)