旧橋と新橋‥

こないだ故郷の冠水橋を眺めたからではないけど、週末に近所の橋が開通した。
今でも“三代渡初め”なんてあるみたいで、しばらく前に案内の回覧板が廻って来ていた。
こんな橋とかトンネルとか造れば“土木屋冥利？”に尽きるモンなんだろうけど‥

　
さて、新しい橋が開通すれば用無しなのが古い橋‥　　　　開通時刻と合わせて通行止めとなっている
看板の向うに見えるのが新橋‥凄くでかい

　
助役はこの橋は狭くて嫌いだったらしい。
もっとウディーな冠水橋だったかと思ったけど、鉄骨トラス橋でがっかり‥
下を流れるのはスケッチで有名な千曲川‥

日曜午後から新橋の開通式典があったみたいで、開通は午後５時
旧宅から戻るルートを変更し、さっそく新橋を渡ってみる。
既に夜になってしまったが新しい橋は気持ちがいい‥

一度特集を組もうと思っていたけど、長野県は橋の架け替えが盛んだ‥
土木屋を儲けさせようとしてくれているのかも知れないけど、河川で堆積する土砂が多くいわゆる河床があがってしまい、水位が上がったときに冠水橋でもないのに冠水する危険性があるから‥なんだなぁ

したがって、旧橋の横に新橋が出来る事となり、今までの道路も付け替える事となり橋をっ撤去した後は行き止まりの道となってしまう。
そんな道路が沢山ある‥

そうそう、僕らの新宅のあるこの地区を流れる小河川はすっかり天井川となり家屋の２階くらいの高さを川が流れていたりする‥
ああ、恐ろしい‥