牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

三島鍋って?

この時期になると、やはり“鍋”
“鍋”と言えば、“すき焼き鍋”や“しゃぶしゃぶ鍋”みたいな金属の物もあるけど、やっぱり土鍋がいい‥
アレは雰囲気なのだろうか?

近頃の情報番組の調理特集でも“ゆっくり加熱”する事と保温性を兼ね備えた調理具として“土鍋”が登場する事が多い様だ‥。
僕は厚手鍋と言えば鋳鉄のダッチオーブンルクルーゼを多用していたけど、助役は唯一?の嫁入道具として“三島鍋”を持参‥。独り暮らしには似合わず10号と言う大人なら4人ほどでつつく大きさ‥

実はそんな三島鍋の蓋を昨年の『新酒試飲会』で落として割ってしまっていたのでした‥。
高級な三島鍋ではなかったと思うけど、かなり落胆していた。
代わりに『新しい土鍋を買おう!』と色々捜したけど、いいのが見つからない‥
まして、“蓋だけ”なんて売っているはずがない‥

僕は“すっぽん鍋”風の高級感のあるモノを探していたけど、お値段が桁違いで断念‥。
結局近所のホームセンターで壱千円しない三島調鍋を購入して帰宅したら、『安物‥!』って文句を言われる。けど、現在に至る‥

イメージ 1さて、“三島鍋”ってなんだろう?
どうやら“三島柄”ってモノがあるらしい‥
“三島暦”と言う暦を模様にしたものらしい。

三島暦とは、室町時代頃に伊豆の三嶋大社より一般に頒布された暦のこと。
仮名暦の仮名模様がアノ花柄の様なあんな模様にデフォルメされたらしい‥。
良く理解出来ない‥

三島茶碗ってモノもあるらしい
薄ねずみ色の粘土にヘラやスタンプで文様を描いて白土で化粧をし透明釉をかけて焼いたた茶碗で、文様が三嶋暦の文様によく似ていたらしく、「三島手」「暦手」と名づけられたとの事‥。
コレの鍋なのだろう‥

ちなみに不思議な『IH土鍋』は、金属の発熱板がなべ底に入っているとの事。

ふぅぅん‥(*´~`*)