牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

熱湯温泉『熱湯源泉』

土曜は、畑もやったし屋根も作ったし良く働いたので、日曜は海に下見に行こうと車を走らせた。
でも、霧雨が振り出したので急遽変更して右折した。

6年程前にはじめて来た熱湯温泉の源泉。なかなかワイルドな所だ。
当時から知られていたけど、今ではバイク雑誌等の秘湯特集に常連となり沢山の人が訪れていると思われる。
北海道の『カムイワッカの滝』山形の『大湯滝』あとは『ここ』が川(沢)がそもそも温泉になっている。

下の県道に駐車し、お風呂の準備をしてトコトコ歩く。
助役は『また変な処に連れて行かされる‥』って表情をこわばらせている。
「大丈夫、大丈夫‥」って僕
「その大丈夫に何度騙されたか‥」

チョッとしたスペースに先行者のか、西独車2台に変な国産車が停まっている。たぶん源泉に向かう人達だろう。金持ちもこんな事が好きなんだなぁ~。
温泉宿を過ぎると、一応ゲートがある。
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“この先立入禁止”                   “熊出没注意”                  “源泉を荒らさないで下さい”
前進。助役は『また立入禁止の所に入ってる』ってうんざり顔
登っていくと、先行するベンツ一隊に追いつく。オッサンとオバ、いや“姉さん”達だ。
特に金持ちそうには見えない‥。まぁ、沢沿いを歩いていて金持ちそうなヒトもまず居まい^^
姉さんはヒールのサンダルだ┐(´-`)┌
「こんちは、お先‥」
助役は、他にもヒトが居るので安心したか、他人が居ては入浴出来ないかで、複雑な表情‥

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ベンツらがモタモタしているうちに、上部の溜まりにザブン!アーいい気持ち!
ベンツらは下の溜まりにテントなんて張って姉さんの着替えなんかをさせているみたいだ。
助役が帰りたそうなので、早々に上がって着替える。
と「私も入りたい‥」って既に水着を(家から)着て来ていてザブン!
なんだい。機嫌悪いのかと思っていたのに‥

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こんな所‥                         こっちが下の温泉の源泉
まぁ、崩壊地なので落石に当たってもしょうがない。いたる所から“熱湯”の由来の熱湯が噴出している。
たしか90℃以上だったような‥
なんで、良く沢水と混ざっていないと大変なやけどをする。

僕が源泉を探索して居ると、下方に見える助役は下流でフリチンのオッサンがウロウロしているので、身を硬くしている。
彼らは彼らで僕らの“お下がり湯”で楽しんでいるようだ。
たぶんビールでも飲んで飲酒運転で帰るのだろう‥
『根拠のない先入観の予測』

イメージ 8チョッと下流の堰堤。土石流防止の工事が毎年続いてます‥
この滝が全部(少し薄まってるけど)温泉なり‥

近所にこんな温泉があるのに‥
『わざわざ東北なんかまでいく事ないじゃない!』って批判を受けそうな、なかなかない源泉である。
この源泉が下の宿の所有物か判らないけど、宿では決して快く思っていない事を忘れてはいけない‥

アブも居ないし、夏休みにスッポンポンでビーチベットでパラソル差してビール飲んでのんびり読書でもしてれば、パンツの跡ナシの日焼け(皮膚癌)出来るかも^^   http://counter1.fc2.com/counter_img.php?id=1205573