牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

秋田八幡平大沼オート“熊”キャンプ場?

午前中に焼山登山をしてきて、残留していた助役サマも「午後は少し外の空気を吸って歩きたい」
って言うので、大沼辺りを散策しようとやって来た‥。
まずはビジターセンターでトイレ兼情報収集‥ありきたりの展示を見ていると、ビジターセンターの娘さんが他の来訪者へ「今朝もクマを(大沼)湖畔で見ましたよ‥」なんて言っている‥
熊のサンクチュアリとしての自然度の高さを教化しているのか、害獣としての熊の危険性を説明しているのか良く判らない‥

八幡平の熊と言えば、この春に6頭のヒグマが脱走して2名の従業員が死亡した『八幡平クマ牧場』が記憶に新しいけど‥。実際に野生のツキノワグマの密度もかなり濃いとのコト‥
実際、僕らも昨日小熊を見たし‥助役サマは野生の熊を見たのは初めてで、ボクは2度目‥1度目は岩手県は最南の一関市で工事をしている時に、サボって磐井川の上流に釣りに行っていた時に、沢に大きな黒い犬が居るんだなぁ~?って思ったら木に登り始めて熊であるコトに気が付いた‥って時があったな‥
仕事サボって釣りに行ってたから誰にもハナシ出来なくて‥とほほ‥

さて、大沼周辺散策の地図(100円)を購入していざ大沼へ‥
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って思ったら、ほとんどの区間は立ち入り禁止。なんだい、地図買う時に教えてくれよっ(-"-)

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それでも、管理者である環境省の許可する区間だけ歩くコトに‥ でも200mもないし‥
せめて大沼の一周と1997年の地滑り以前は車も通れたと言う澄川への道を見たかったけど‥

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立入禁止のロープを越えて向こう側に行くのは簡単だけど、高台の道路から家族連れやら沢山のヒトが見てるし、ボクより常識人の助役サマが同行しているし‥で断念‥
でも、助役サマが怖がるから言わなかったけど遊歩道の木道の脇の湿地の草むらを縦横に歩き回った熊の踏み跡‥(写真の木道の横の部分)

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200m程歩いただけでは“歩きたい気持ち”が不完全燃焼なんで‥隣接する大沼オートキャンプ場の様子を眺めに進入してみる。なんと、熊の戯れる楽園の眼と鼻の先に無邪気にオートキャンプをする家族連れが沢山居た‥。なんと危機意識のないキャンプ場‥

ソウ言えば、昨日玉川温泉の帰りに寄った澄川地熱発電所へのアプローチ道路でも路肩で小熊を見掛けたし、助役サマは「可愛いぃ~」って言っていたし、ボクも戻って写真撮りたかったけど『熊を見掛けても刺激しないコト』みたいな具体的な警告の看板に撮影断念‥

まぁ、大深温泉だって生ごみはチョッと離れた沢沿いに備蓄?捨ててあったし、どうなんだろ‥
カナダのアウトドア学校に行って来た友人の話では“テントに食べ物の匂いが染みつくと熊に破られる”とのコトで吹雪の中でもテントの外で調理をしている姿を見たモノ‥

熊の生活圏を侵略しているのだからしょうがないね‥