牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

地球と津波に想う

地震震源地近くの住人の事が気掛かりだったけど、津波が日本各地はもちろん、遠く太平洋を経てハワイや合衆国西海岸まで襲ったらしい。

思えば、テレビの画面に表示されていた津波予報発表状況は、多大な予算を使って高給の学者さんが沢山集まって算出したんだろうけど、震源地に近くて震源地に向いている海岸線を近くを近くを警報、周りを注意報ってしているに過ぎない。

地球の事がまだまだ判っていない事は判るけど、お粗末な計算結果である。

イメージ 11960年に、地球の裏のチリで大地震があった時には津波は24時間で日本に到達し、岩手県三陸海岸等で142人が死亡または行方不明となったらしい。計算上は津波の速度は時速700キロだったらしい。
昔、地学だったかな?の教科書では地球内部を伝わった挿入画を見た記憶があるけど、そんな予報は気象庁から全く無かった。



まぁ、海外で飛行機事故等があったりしても『日本人の被害者は○○人』としか報道しないくらい、単一民族国家なので、他の地球上の被害想定なんか報道するはず無いけど‥

面白いのは、避難勧告を受けた住民があまり避難しなかったって事。
スマトラ沖地震津波の映像が沢山報道されていたので、沿岸の住民は「ああ、あんな感じなら僕のウチは大丈夫」って判断したのだろう。

揺れ自体感じてないから、実感が無いのだろう。
どんな人が非難したんだろう?
正直者が馬鹿を見る様な事にならならなければいいのだけど‥

以前、奥尻島に釣りに行った時に、海岸線から後背する山に伸びる無数の避難用の階段を見て、津波の恐ろしさを実感したものだ。な

予報は難しい。
それに即判断しなくてはならない。
起きた現象について、どうのこうの評論するのは簡単だ。

地球の事で予報(予言?)をした例では2000年3月28日北大有珠火山観測所所長の岡田教授が「噴火は一両日の可能性が高く、間違いなく遅くとも1週間いないに噴火する。噴火箇所は有珠山北西部の可能性が高い」と述べた例だろう。
死者ゼロの偉業を打ち立てた。住人の避難後に沢山の被災地泥棒が現れた事には笑えたけど‥。

地球の事がもっと知りたくなる地震だった。