VR技術で津波実体験‥忘れない忘れさせない‥

震災８周年との事で、津波の高さを表す慰霊碑とか釜石だったかな？『忘れさせないように‥』って箱モノを作っている映像を視た‥。

アノ津波が来るまで、津波ってビックウエンズデーみたいな‥鮮やかなチューブを描く波である様に、映画やアニメ等々で表現されて来たんだと思うし、自分もそんなイメージを持っていたんだよね‥

３０年くらい前に聴いた波の講習で、津波ではない波は、主に海面を吹く風によって回転運動が起こり、海岸に到達して浅くなると‥回転運動がそのまま海面から飛び出して、チューブ状を形成する‥。遠浅ならゆったり‥急に浅くなれば突然に波が盛り上がる‥ってコト‥
波が砕けることは『砕波』って言うんですな‥

では津波って、今回は海底のプレートの動きだって言うんでしょ？波長が長いから波のエネルギーが高さではなくて波を構成する海水(ＮＨＫ的には黒い波)の容量が問題なんですな‥メディアは高さでしか表現しないから勘違いするんだよね‥
　
津波の高さと到達地点ってのも全然違うんだろうね‥。実際は、色々運んでくるし‥　車、木造家屋、船舶、オイルタンク‥

波長が長いから２０センチ３０センチでもエネルギーが強いんだねぇ～
で、ＶＲ‥
各々海岸で、波長と高さを再現して新しい堤防でも、高台でも、嵩上げ住宅地からでも眺められるように‥

他に『明治三陸地震』『昭和三陸地震』‥。
それ程、難しくないと思うけど‥　漂流物のオプションも選べなくちゃね‥
津波について　気象庁ＨＰ