牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

炒り栗‥大爆発(((゚Д゚;)

収穫の秋です。
現場の横で大きな栗の木があって、毎朝ウロウロしながら。
ポケットを膨らませていた。

みんなが作業に掛かっている中、僕は下を見てウロウロ。
って、特に栗が大好きな訳ではない‥
このまま車道で車に踏まれてしまうのが、“勿体無い”のです。

以前、もっと辺境のO村で働いている時には小さな“山栗”が毎日ヘルメット一杯程採れたものだ。
山栗と大きな栗はチョッと種類が違うらしい。
コレは小振りでプリプリ甘くて美味しかった。

先にも書いたように、僕は特に栗は好物ではない。
しかし、天津甘栗は好きだ。
でも、確かに剥くのが面倒だと思っていた。ら、“剥き甘栗”なる商品がヒットしていた。
誰が剥いてくれるんだろう。中国辺りで剥いて貰うのだろうか?薬で溶かすのだろうか?

さて、助役は栗が大好物らしい。道の駅とかで買ってでも食べている。
大抵、煮るか蒸すかするんだけど、どうも子供の頃から好きになれなかった。
って言うのも水っぽいのである。
温かいうちはまだいいけど、冷たくなったらもう駄目(´ε` )

で、近年食べている方法は天津甘栗をイメージして鋳鉄鍋で炒る食べ方☆-(゜・^*)
イメージ 1とりあえず、洗って縁側に干します。

ちなみに、左下の栗は干しているうちに誰かに食べられました(´ε` )

イメージ 2美味しそうなモノを厳選。
「木を植えた男」で羊飼いが柏の木のドングリを選別した様に、丹念に‥

イメージ 3スキレット」と呼ばれる、鋳鉄製の鍋の底に並べる。

イメージ 4重い鍋をひたすら振る。
天津甘栗の回転ドラムをイメージする。
辺りに甘い芳ばしい香りが充満してくる。
腕がパンパンにパンプスしそうになり、鍋を五徳に置いた瞬間

『ボム!』

重い鉄鍋の蓋が跳ね上がる(チョッとだけど)
僕も助役もビックリして跳び上がった
(チョとだけど‥)
終了の合図である。
小粒の山栗で炒る時にはこんな大きな音はしなかったモノだけど、久々に驚いた。
すぐ蓋を開けると、次が暴発して『猿蟹合戦』の猿どんの様に痛い目に遭いそうなので、暫らく放置。

イメージ 5さて、粗熱が引いた頃に蓋を開ける。
部屋中に芳ばしい香りが広がる。
何個か鍋の中で破裂していて、跡形もない。

イメージ 6大皿にいっぱい。
チョッと焦げのある栗は色合いが甘くて美味しそう!

イメージ 7とりあえず、天津甘栗をイメージして剥いてみる。
渋皮も、蒸しやボイルに比べたら剥きやすいよ。
お口にポン!
「あまぁぁぁい!」&「こうばしいぃぃぃ!」
水っぽさがなくて、ホクホク美味しい。

なるほど、熊さんがわざわざ麓まで食べに来るわけだ‥
イメージ 8剥いていると爪が痛いので、包丁で二つ割にしてスプーンで掬って食べる。
助役もご満悦ヽ(゚∀゚)/
ちなみに助役は左利き(・ε・)