なにやら栗の名産として売り出している近隣の小布施町の小布施堂って甘味処の『朱雀』って高級和栗菓子のハナシを助役サマにしたら、食べたいけど要予約だとかコースで注文だとか‥なかなかハードルが高い様子‥。知人と逢って帰って来れば「○○サン食べたことがあるんだって‥」とか‥なかなか興味が絶えない様子‥。
だもんで、半分は栗ごはんにした貰った栗の残りはモンブランにしてみる。栗ペーストは、柔らかく煮た栗と牛乳と砂糖を入れて再度温めて、ソレを最初ミキサーで粉砕していたら力不足で止まってしまったので、フードプロセッサーに入れ直して粉砕‥。硬さの調整に牛乳をチビチビ足してみる‥。冷蔵庫を開けると牛乳好きのウチの愛猫の長兄クロくんが台所を覗きに来る‥。煩いので舐める程度提供して遠くに行って貰う。
あらかたペーストになったら裏漉しをするんだけどコレが面倒‥。柔らかければ易しそうだけど、それだとモンブランの要である糸状の紋様にペーストを絞れないというモノ‥。ソウソウ、絞り器がなかったけどわざわざ購入する程作らないだろうし、って先日使い切ったケチャップの容器を良く洗って細工する‥。コレが先の作業‥
ベースになるカステラ状のバンズはこの間まぁまぁだったスフレパンケーキを再度作る‥。裏漉ししながらヒィヒイ言いながらやっていたらチョッと焦がした‥。
でも、ペーストで隠してしまえば判りませんな‥。作ってみてモンブランって言うんだからもっと高く聳えさせなければっ!って気が付いたけどすでに遅し‥。
助役サマの希望で上にアイスクリームを添えてモンブランの万年雪?を表現しました。ホントは綺麗に脳ミソみたいに剥けた栗を甘く煮付けて添えるんだけど‥、何せホンモノもあまり食べたコトなかったし‥。また、どっかで栗を入手した時に作ってみたいね‥。
ちなみに搾り器のノズルは蓋にドリルで小穴を開けてみました。バリ取りが大変でした。小田巻とか専用のモノを使えばもっと固い状態で行けたかなぁ~って感じ‥。
肝心の味だけど、かなり美味しかったですな‥。もっと砂糖を控えて作っても全く問題ないね‥。取り敢えず渋皮を剥いているときに、キレイなヤツは栗ごはんで、渋皮が綺麗に取れなかったり、栗自体の発色の良くないモノはペーストに回しました‥。少し薄茶の方が和栗っぽいモノね‥
意外とよく出来ていたよね‥ケーキ部はさておいてペーストはなかなかだったよ。助役サマもパクパク食べていたし‥
コレなら大量にあった落花生でピーナツクリームなんて結構簡単だったかもね?もう残ってないんだっけ?
あんなにあった落花生も寝かしているうちにネズミに齧られたりして殆ど無くなったよ‥。今年は植えたけどさっぱりだったし‥、いつか広い畑でまた作りたいね‥