牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

世田谷区成城コンクリート擁壁崩壊事案の既視感‥ ~と続報‥

 世田谷区成城の世田谷通り沿いの崖線の共同住宅建設現場で、崖線の土留め擁壁が崩壊する事案があったとのコト‥。上部に居を構える集合住宅の人達とか避難勧告が出されている模様‥。って‥多くの人が既視感を感じるって‥感を感じるのはオカシイけど、大阪市西成区天下茶屋のアノ一件‥。スパーゼネコンO林組の施工する老人ホームが造成工事を始めた現場で、上部に位置した4軒の住宅が崩壊した‥ってあの事案‥。大阪市は態度を表明せず民事不介入の様な‥超スーパーゼネコンはなんだかだんまりだったし‥(ΦωΦ)

「大きな地震が起きたような感じ」 工事現場のコンクリート壁崩落事故 崩落の原因は 「補強不十分か」の指摘も 東京・世田谷区 成城 | TBS NEWS DIG (1ページ)

 

 

まぁ、たまたま歩行者が居れば‥逗子の擁壁崩壊現場だし、コレで上部の住宅が倒壊すれば大阪市西成区天下茶屋の二の舞‥。崖線部は上も下も怖いね‥(ΦωΦ)

【参考】

【追記】

噂の東京マガジン』の登場はなさそうだね‥大阪市の対応より良さそうなイメージだけど、実際はどの程度介入できるのか?施工業者の調査中ってまだ何もしてないだろうけど、目視調査だって経過観察だし、政府の緊張感を持って注視みたいな‥。崩れた部分には言及はあっても、避難指示中の補償に対するコメントはないのかな?調査の結果次第か‥、例の西成区天下茶屋みたいなことになったりして‥。世田谷区も逃げちゃうかな民事不介入って‥(ΦωΦ)ボクも注視だね‥

【追記】当たり前だけどNHKで報じないことが、民放にはある‥

崩れ続けている崖下に無心で進入して作業できる‥って自らの危険も顧みない作業員サンに敬意を称するね。きっと普段から危機察知能力を閉ざしているんだろうけど‥

「怖かった‥」って過去形で言ってるけど、進行形ですから‥

マンション大迷惑‥。大丈夫だろうって丼勘定の業者が工事始めたのかな‥

その根っこで支えられていたり‥

施工業者の調査はいずこ‥

避難指示と価格保証はセットで対応だよね‥

壁自体の支持地盤を掘削したのだから倒壊はするよね‥

そもそもこの高低差を抑えるための壁なんだから‥

壁が更に崩れる可能性ってハッキリ言えばいいのに‥

土砂災害警戒区域に含まれない‥』と言っても、今まで高低差を抑えていたもたれの擁壁が倒壊してしまったら‥、いつマンションごと崩落するか判らないと言うコト‥。

政府が大好きな緊張感を持って動きを注視して、動き始めたら世田谷通りを全面通行止めに出来る様に迂回路等々準備しておくのがいいかもね‥(ΦωΦ)

【追記】

成城崩落事故に人災告発! ショベルカー2台を埋めて「自然崩落に」の衝撃指示…工事許可を出した世田谷区は呆れる回答 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

「轟音とともに壁が崩れたんです。すぐに救急車や消防車が何台も来て騒然としましたが、幸い怪我人はいませんでした。あんなに深く掘ったら壁が倒れるんじゃないかと心配していましたが……」

 

 東京・世田谷区成城の高級住宅街で、2月13日に発生した建設現場の崩落事故。付近の住民は冒頭のとおり、事故を予期していた。

 

 現場は世田谷通りに面した傾斜地。もともとあった集合住宅を外壁だけを残して解体し、新たにマンションを建設する途中で起こった事故だった。崖の土砂崩れを防ぐための擁壁(ようへき)代わりに残されていた旧建物の外壁が滑り落ち、建設予定地内に崩れた。

 建設予定のマンションは「コーポラティブハウス」と呼ばれ、入居希望者によって結成された建設組合が、土地取得から設計までをおこない、施工業者に発注したものだ。

 

「事故現場のマンションは、コーポラティブハウスで多数の実績を誇る工務店が仲介し、建てられる予定です。その工務店顧問のF氏が、今回の建設組合の代理人になり、工事手法にも指示を出していました」(建設関係者)

 

 しかし、この建設工事で建設組合から地下部分の掘削作業を受注していた土木業者は「この事故は明らかに人災です」と、怒りをこめて話す。

 

「地下2階・地上5階のマンションを建てるため、私たちは土地を6メートルほど掘削する作業を請け負いました。じつは作業開始時から、『古い外壁はいつ崩れてもおかしくない状態だから対処してほしい』と、F氏に訴えていたんです。

 

 外壁は基礎部分が削られており、本来、壁の中に必要な杭も外れていた。支えるためのH鋼(えいちこう)という柱が何本か打たれていましたが、十分ではありません。

 

 このまま作業をするのは危険だ、とひと目でわかりましたよ。でも、F氏は『2月中に地下を掘り終えないと銀行の融資が下りない。作業を急いでほしい』と、言うばかりだったんです」

 

 その結果、崖とともに外壁が崩れ落ち、油圧ショベル2台などの機材が崩落に巻きこまれて、下敷きになった。

 

「事故現場を復旧するため、当然、油圧ショベルや土砂を現場から撤去しないといけませんが、あろうことかF氏が施工業者に『自然崩落ということにしよう。全部土砂で埋めてしまえ。早く整地しないと、工期が遅れて融資がストップする』と言ったというのです」(前出・土木業者)

 

 崩落事故から9日後、土木業者らが阻止しようとするなか、ダンプカー25台が現場に現われ、油圧ショベルを地下から撤去しないままで埋め戻し作業を強行した。現場は混乱し、警察官も出動した。

 

 今回の崩落事故について、F氏に話を聞くと「施工者でも設計者でもないので答えられない」と言うのみ。

 

 また、施工業者はこれまでに住民説明会を2回開き、崩落事故の原因説明をおこなっているが、本誌取材に回答はなかった。

 

 地下に埋めたショベルカーを掘り返さなければ、当初の建設計画は進められないが、いまだ土木業者には、今後の予定が伝えられていない。

 

 本来ならマンション建設工事は行政の許認可事業。現場がある世田谷区に責任はないのか。一級建築士の資格を持つ建築エコノミストの森山高至氏は、こう指摘する。

 

「現在、行政による建築確認はほとんどが民間委託されていますが、あくまで委託しているだけ。区の責任がないわけではありません。また、建築工事の審査も民間の機関に届け出る形になっていますが、本来は区がやるべきことです」

 

 だが、許可を出した世田谷区からは呆れる回答が……。

 

「建設工事中の安全確認については、民間の指定検査機関が確認し、区の者が現場に行く必要はありません。区が届け出を受けつけるのは、審査を通過した完成済みの建物だけです。

 

 油圧ショベルを埋めたまま、整地したことは把握していますが、我々が何かを言う権限はありませんよ」(建築審査課)

 

 と、建設工事については “我関せず” というのだ。

 

 混乱は埋め戻し騒動だけではない。崩落現場の崖の上にはマンションや住宅が建ち、現在も6世帯が避難を余儀なくされている。マンションの住人はこう怒りを表わした。

 

「世田谷区が避難指示を出したので、やむなく避難しました。最初は公民館に避難しろと。その後、築75年の民家を提示され『ここならタダですが、新築の一軒家に避難したいなら敷金、礼金を払ってほしい』というのです。納得がいかないので、今はウイークリーマンションを自分で借りて避難しています」

 

 世田谷区は当初、土砂崩れを災害と判断したため、住民に避難を指示したという。

 

「しかし、崩落原因が事故とわかった。施工業者が崖崩れを防ぐ山留(やまどめ)の作業をおこない、安全確認の報告を受けたら、避難指示を解除するつもりです」(前出・建築審査課)

 

 と、またも他人事のような物言い。

 

 ショベルカーを埋められた土木業者は、こう吐露する。

 

「僕らも手抜き工事に加担したと言われるかもしれません。でも、施主の強い指示に従わざるを得なかった。施工業者も世田谷区といった行政もこんな杜撰(ずさん)な仕事を放置していたら、また同じような崩落事故が起こると思います」

 

 事故原因まで埋葬してはいけない。

週刊FLASH 2023年4月11日号 )