毎朝の心地よい目覚めの朋にしているNHKラジオ第一の『マイあさ!(5:00~)』だけど、2022年8月13日の土曜日の朝は、連日の青森秋田方面での降雨が続きその方面の人達にはかなり不安な週末となっていた時だったと思うけど、番組のエンディングにアナウンサーの畠山さんが「災害後にボランティア活動をするのも大切だけど、災害前に身の回りの点検等々しておくのも大切なのでは‥」と優しく語り掛ける一幕があって‥チョッと朝からいいハナシを聴いたかな?って思ったかな?以下抜粋‥
《前略》
大きな災害に見舞われた地域にねボランティアに行くっていう方も結構いらっしゃいますよね‥。災害被災した地域に心を寄せるすごく大切な気持ちではありますが‥、
例えば災害が発生する前にね、そういう気持ちを募るということもすごく大切なことだと思う‥発揮することも‥
○○さん(※気象予報士さん名)があの‥、「ベランダで飛ばされやすいものがあったらそれを早く仕舞ってくださいね‥」っておっしゃってましたけども‥、その‥まさに‥その風で飛ばされやすい物を家の中に予め仕舞っておけば‥、その飛ばされたもので電線が切れて停電してしまうことを予め防ぐことができる‥、被災地を増やすことがないように行動できるんですよね‥。
あるいは、排水溝のゴミを取り除いておけば、道路の冠水を未然に防ぐこともできるこれもその『災害前ボランティア』って言うのかなぁ~。そういうこう行動に繋がるというふうに思います‥。素敵だというふうに私は思うんですが‥。
≪後略≫
優しい語り口でなんだかココロが絆されたような気がしたけど‥、果たしてソレで済むのだろうか?って、思い浮かぶ比較的共通認識として理解されやすいのが、熱海市の伊豆山地区の土石流のハナシとか和歌山の水管橋崩落とか‥軽井沢スキーバス事故だって、ソウだろう‥ギヤチェンジが‥クラッチの操作がもっとやり易くされていれば‥、ちゃんと水管橋の吊り具を点検してれば‥熱海市と静岡県が法令に従って管理監督していれば‥って、後の祭り事案ばかり‥。
自分のトコは点検はしても、他人サマの土地由来での罹災しそうな施設とか土地形状とか、立ち木とか‥、自分ちに被害を被りそうなトコの危険予防的な点検と言うか要請と言うか‥意識低いヒトに危機意識を理解して貰えるか?ご近所関係が悪くなるのでは‥却ってクレーマー扱いされるのでは?って、ウチは後者だけど‥難しいなぁ~って‥。
『災害前ボランティア』だってっ!ソレが出来たら仙台市若林区とか海岸線ギリギリまで住宅地とか分譲しないよね‥。アノあたりに行って住宅地を歩くヒトに「津波で死ぬから引っ越した方がいい‥」って言えないよね‥
「太陽電池のプレートが風で舞ってウチに被害があるだろうから‥」とか言っても相手されないんじゃない?悔しいよね‥ヒトんちの近くに凶器並べて‥自分達は違うトコ住んでて‥
『マイあさ!』土曜日曜はいいんだけど、平日とかニュースとかさすがにNHKだけあって、嘘じゃないのだろうけど明らかに取り扱わない情報とか‥チョッと偏ってるし残念だよね‥金取ってるんだからもっとキチンとして欲しよネ‥知らんけど‥