二日程粥生活をすると力が入らないのか?ドウなのか‥確認するために普段のジョギングコースに行ってみる‥。この間夜桜が綺麗そうだったけど、全く明かりがないトコだし、月齢から満月下での月光写真のタイミングでもないので夕刻早めに家を出る‥。
暖かくなったがやはり春は午後になると風が強い‥。海風みたいなモノがこんな山の中にも影響するのか午後はこの寒々した谷間の平地にも風が抜ける‥。
予定通り夕刻の暮れ直前に山頂の神社に到着‥。少し力が出なかったかな‥。少し手前でキツネが参道を横切って行った‥。尻尾太かったな‥
ボクらが越して来た頃は山頂には私設ゴルフコースがあったんだよね‥
予想通りの暮色になって来た‥。 おっと‥沈むのが早すぎる‥
あららっ‥沈んじゃった‥同時に千曲川が浮かび上がって来た‥。夜に来ると見えなかったブドウ畑が出来ていた‥。此処でワインが出来るコトになるらしい‥。やはり荒れているよりヒトの手が入って管理されている景観の安心感がある‥。
いつも録音したお気に入りのラジオ番組を聴きながら走っているのだが、明るいと視覚的な情報量が多くてラジオの内容が咀嚼できない状態だったな‥。全然速いスピードでランニングしている人達もおり、もう少しペースを上げねばと‥すこし思う。
列島の太平洋側の生まれなんで、日没は山に沈まないと安心出来ない‥。この谷間の田舎町では南側も平地が開けていなくどこを見ても山に囲まれているので、チョッと閉塞感‥チョッとじゃないか‥人間的にも閉塞感が支配している地域なので、よそ者を露骨に嫌う‥。県の中南部は中央西線から関西のヒトが流入していることもあり人間的に開けているのだが、コッチはイケナイ‥。耐えられないヒトは上京する‥。
この暮れる景色を見ながら、小学校一年生の時の国語の教科書に『あさ、あさ、あかるいあさ、うみがひかる、かわがひかる、やねがひかる‥』ってのを思い出した‥。目の前にあるのはその逆だけど‥。小学一年生にはコノたそがれ感にはまだまだ半世紀は必要だね‥。光村図書出版だっけ?あの一説だけ覚えているんだよね‥。最近のコトは覚えてないんだけどね‥。
おはよう、おはよう、みんなおはよう、みんななかよし とかだっけ?
昼間もいいけど、やっぱり朝か夕刻がいいね‥。結構参拝客が来るみたいだね‥。走っているヒトも何人か居たよ‥。
キツネ結構大きかったね‥。いつも麓で見るのと違うキツネだね‥。やっぱり桜は散り際がいいね‥
篠ノ井橋から松代までの千曲川は角度で夕陽で結構浮かび上がるんだよね‥。でも、なんで閉塞感に意識が飛ぶのかな‥?
チョッと前に田中知事が着任した当時に、挨拶に渡した知事の名刺をテレビカメラ前で破り捨てた県の幹部が居たけど、アレがこの辺りの典型例だよね‥
仲間に囲まれて安心していたんだろうけど、‟多勢でやっちゃう感”が然もありなんだね‥