牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

最上川さみだれ大堰

お盆休暇帰路ネタです。
横手から湯沢を経て雄物川水系からR13を最上川水系に‥新庄市を迂回して真室川町エネオスで給油しレシートを確認すると店頭の表示価格と単価で2円も違う‥。「看板の単価と違う。」って店主に言うと「価格表示を直してなかった。」だって、他よりもチョッと安そうだから給油したのに‥差額を返金しなかったらガソリンの返品をしようかと思ったけど、助役サマがトラブルを嫌うので我慢した‥。
山形のスタンドの連中はどうせこんな価格偽装で、はした金を稼いでいるのかと気分が悪い‥。

気を取り直して最上峡ってライン下りが有名?な最上川庄内平野に出て来るチョッと前になんだか堰が見えた。ん?ライン下りがあるのに堰があってドウなってるの?って近寄るコトに‥
そもそも、ライン下りって志賀重昂(しがしげたか)ってヒトが犬山市辺りの木曽川の風景がライン川に似ていることから『日本ライン』って名付けたのがきっかけらしいし‥確かに犬山城から崖下の木曽川を見下ろすとそんな感じかも‥
決して白波の湧き立つ天竜川とか保津川とかではないんだよね‥

灌漑用なんだろうけど、国交省直轄で山間部から平野に出るトコに良く堰って作られるよね‥
そもそも、見学出来るって看板が在ったから寄ってみたのか覚えてないけど‥
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車を止めて展示室で展示をチョッと見て、魚道に窓かあるって施設を見に階段を降りる。

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地下3階くらいなのかな?ひんやりしてジトッとした地下道を歩くと魚道の断面が見えた。

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もう少しサケ科の季節感のある魚が居れば良かったけど、ハヤとかその仲間達って感じ‥
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窓も大きいし全く何も泳いでないってよりは良かったかな?
イメージ 8向かって左が魚道で、右が舟の水門になっているみたい‥
観光船が丁度来れば楽しいのだけど残念‥

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あんまり面白くないので、今度は橋の上からさっきの窓を見下ろす。
ちなみにココのダムはラバー製だそうで、空気を出し入れして水位を調整すると言う。
他のタイプより安く出来ていると国交省では発表している。ラバーなんでいつかは交換しなければならないよね‥。
まぁ、ゴム会社に天下りする為にラバーダムを採用したって位だろうけど‥

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ソウいえば僕も平成の始めに転勤していた函館界隈の茂辺地川って河川で初めて鮭の遡上に出くわして大いに感激して、コレを沢山の人に見て欲しいっ!って河川の断面を見せる半地下の施設を提案していたんだけど、ボクの所属していた会社ではアタマ固くてあんなにバブルの時でも新しい提案は理解されなかったし、そういう素地が無かったし‥
でも、10年も経ってから実家の近くの都畿川に窓のある砂防ダム村上市の“いよぼや会館”や標津の魚道やらチラホラそんな施設が出来てきたんだよな~。
なかなかいいよぉ~v(*'-^*)

【資料】 最上川さみだれ大堰
見に行った事ある施設
新潟県村上市イヨボヤ会館昔、水中観察施設が開館した当日に居合わせたことあるし‥
標津サーモン科学館道東でアキアジ釣り捲っていた時に寄った事あります
千歳サケのふるさと館ライブカメラで水中を見れます。インディアン水車は凄いです。北海道も先住民の方々に配慮した呼称をしなければイケナイのに今時“インディアン”水車とはこれ如何に‥