既に一か月前だけど盆休みに湯治に行った大深温泉で、あまりに天気がいいので焼山に登りに行くコトにした‥
助役さまは‥。湯治なら湯治らしくオンドル小屋と温泉とをゴロゴロ楽しむと言って残留‥
オンドル小屋のみんなが起きる頃起きて、トウキビとか芋を蒸かしてお弁当に‥
助役さまは‥。湯治なら湯治らしくオンドル小屋と温泉とをゴロゴロ楽しむと言って残留‥
オンドル小屋のみんなが起きる頃起きて、トウキビとか芋を蒸かしてお弁当に‥
車で10分も掛からない御所掛温泉まで行って、進入路の路肩に停めて御所掛温泉の湧出地を眺める
さて、登山道は湯治村の建物の中を通り抜ける‥登山道が先にあって塞ぐように温泉が増築したんだろうね‥渡り廊下の引き戸を潜るのが登山道になってますな

そのまま黙って入浴して行っても気が付かないだろうケド‥今日はこれから登山なんで‥


そのまま黙って入浴して行っても気が付かないだろうケド‥今日はこれから登山なんで‥


いくつかの渡り廊下を通過すると‥ “おなめもとめ”からの川を渡るとそこから登山道
朝の日差しが気持ちいいです。清々しいとはこんな朝ですな‥


前に来た時はココから女湯の露天風呂が丸見えでビックリしたけど、さすがに目隠しが出来ていたし‥
祠には男根のコケシ?が沢山並んでいていかにも東北の湯治場って感じですな‥


朝日を浴びてホウの葉っぱの影が綺麗です‥な 早起きは気持ちいいです‥な


せっせと登るとだんだんブナ林が低い灌木に替わって来て‥ 木立の間から緩やかな稜線が見えます

木々の間からそよそよと吹く風も気持ちいいです‥

稜線は八幡平辺りと同じく比較的なだらかナ感じの稜線です。活火山の荒々しい感じはしませんな‥


登山口からひと頃登ると稜線のモウセン峠に出る‥午後から下り坂って天気予報だけど‥

おっ!避難小屋が見えて来たですな‥。東北には素敵な避難小屋が沢山あるんだぜぃ。


こじんまりした小屋ですが、トイレも2穴。部屋は2層構造で薪ストーブ付です。

薪も常備されていますが、もちろん非常用です。秋にもなれば冬季の登山の為に食糧をデポしに来る人がいるんだろうな‥?でも、御所掛に玉川って有人小屋が近いからソコまでするヒトは居ないかも‥?

避難小屋から鬼ヶ城を通らないルートもあったみたいだけど、廃道にしているのかな?
でも特に立ち入り禁止措置がとられていないから入れたのかも‥?

取り敢えず天気のいいうちに山頂を目指します。

さて、ひと汗かいたのでひと風呂浴びます。


水面から出ている部分は歩けるぐらいの硬度があるけど、水中はドロドロで底なし沼状態‥
ビーチサンダル履いて入湯したけど、めり込んで沼底の温泉堆積物内にビーチサンダルを残置してしまいそう‥。
お湯はソコソコのぬるめの温度‥なんだけど、二本足では有明海のムツゴロウ釣りの様な状態なので、手をついて4足歩行で入湯です。が、堆積物の深部は地球内部の熱を伝えておりアチチ状態‥ヒィ~


水辺にカメラを置いてセルフタイマーで10秒以内にあたふたすればするほど熱い湖底に引きずり込まれる‥
危ない‥コレでは底なし沼だ‥
図では底がある様に描いているけど何処まで堆積物があるのか‥
ソウ言えば以前読んだ温泉チャンピオンの著書で恐山の小地獄釜の温泉(だったかな?)に入浴した時にはロープで沈まない様にして入浴したってあったっけ?違ったかな?
そもそも、6年前に来た時にも同じ様に潜って危険を感じたんだよね‥
超寒い日で入浴どころでなくて速攻で上がってしまったけど‥
湖畔には温泉湧出地に良く群がっている小さな黒い虫が手拭いやカメラに群がり凄い状態‥ひぃ~
見上げると登山者が山道を歩いている姿が見えたのでゆるゆると沼から上がり虫を払って手拭いで堆積物で真っ白な身体を拭い服を着て下山にかかります。


いつの間にかチョイと雲が拡がっていて‥ 「午前中には帰るし」って言っていたのでソウソウに下山


登りから気になっていたけど、オサムシみたいな黒い虫が登山道をガザゴゾ行き来していて‥
凄い量だ‥こんなに昆虫とか移動しているのは繁殖の為かな‥?
登山道でも玉川温泉側から2名の登山者と、御所掛温泉から往復する2人連だけ出会った。かな‥
ソウソウに下山し御所掛で風呂も浴びず土産も買わずに戻る‥
湯治に来ててもいっつも遊びに行ってばかりなので、昼間の大深温泉はまた静かでいいね‥

オンドル小屋でゴロゴロしているかと思ったら、表のテーブルでひと風呂浴びて涼んで居たし
「一緒に行けば良かったかな?」だって‥ う~ん‥文句ばかり聞きながら登るのもヤダし‥*2
湯治に来ててもいっつも遊びに行ってばかりなので、昼間の大深温泉はまた静かでいいね‥


オンドル小屋でゴロゴロしているかと思ったら、表のテーブルでひと風呂浴びて涼んで居たし
「一緒に行けば良かったかな?」だって‥ う~ん‥文句ばかり聞きながら登るのもヤダし‥*2

【参考資料】 秋田焼山防災マップ

聞いてはいたけど、活火山の秋田焼山は地滑りと有毒ガスの宝庫で風のない日のくぼ地が危ないらしい‥
ソウ言えば、チョッと前に近所の秋田駒ヶ岳で訓練中に窪地でガス中毒死していたなぁ‥
独りで素っ裸でガス中毒で死んでいてもカッコ悪かったなぁ~
危ない危ない‥