牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

おみやげやきとり

近頃は“B級グルメ”って地域固有?の食材や食べ方を盛り上げる動きがなかなかの人気だけど、ボクの郷里である埼玉県東松山市も“やきとり”が昔から名物でコレもまたB級グルメと呼ばれるようだ‥
地域おこしで「B級グルメのレシピ募集」とかあるけど、地域に根ざしている“B級”としてはもっと自然発生的なモノであって欲しいと思うのだけど‥。店の得意料理ではないだろうしね‥。

街の中でも田園地帯でもあちらこちらとやきとり屋があり、座って呑めたり、自宅にお土産として持って帰ったりと、地域にかなり根ざしている。駅前の『ぼたん通り商店街』(市の花がぼたん)等は、夕方など焼鳥の煙で前が見えない(なかり大袈裟)なほどだったような‥(^^)

東松山への帰郷時にボクが助役サマにお土産として寄るのがこの店‥
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いつからあるのかな?昭和からやっているんじゃないかな‥女性がひとりでがんばっている。
たぶん開店した当時は僕なんかよりずっと若かったんだろうな‥?

年中無休だそうで夕方から売り切れまで営業‥ 品書きとしては『かしら』『つくね』『とり』ってコトになっており、ボクは殆ど『かしら』しか買わないけど‥100円/本で特製の味噌ダレが付いてくる。

帰長する前に電話して、焼けた頃に自宅からやきとり屋経由で高速に乗って、2時間ほどで長野かな‥
保温ケースに入れて行くけど、チョッと冷めちゃうかな‥ でも、助役サマは大満足‥の様子‥

まぁ、店によってかなり味も違うんで他の店も当たってみたいんだけど‥
今度は助役サマも訪玉時にチャンと店で食べたいね‥
でも、実家では両親と食卓も囲んであげたいし、土産に買っていてもそれ程食べてくれないし‥ う~ん

【参考】
東松山の“やきとり”は“豚のかしら肉”とは有名な話‥
埼玉県北部は有数の養豚地帯で昔は家の近所にも豚を飼っている農家があったもの‥
関越自動車道を走っていても車窓から養豚場の屋根が沢山見られるし、窓を開けているとすっごく臭い‥

屠殺場が近所にあったため、やきとり屋によっては“豚のレバ刺”が食べられ、牛とは違うレバーの柔らかさに舌鼓を打ったもの‥もちろん屠殺場が休みの時には店には上がらないってコトになっていた‥
今では急に生肉がウルサクなったしドウなんだろう‥

そんな“豚かしら”は“豚のほっぺた”の肉で実に柔らかい‥一生クチャクチャなんか咀嚼しているんだろう‥
けど、一頭からそれ程採れるわけでもないし‥う~ん‥
“偽かしら”もあるのだろうか?消費者も判らなければそれまでだけど‥
ボクだって“やきとり”が豚だって知ったのは中校生の頃だったし‥

当時の説では“やきとり(ひらがな)”が豚肉で“焼鳥(漢字)”が鶏肉って噂を聞いたけどドウなのかな?

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『ホルモン系』                            『普通の豚肉』