半田市 酢の里

常滑で朱泥の急須を購入した我々は、今度は生茶葉を入手しようと静岡県に向う‥
知多半島を横断して衣浦トンネルって有料海底トンネルを潜ろうと半田市内を通過していると、黒い木造の倉庫群が現れる‥。

なんだろ？って近寄るとミツカンのマークが‥　知らなかったけどお酢で有名なミツカンの本拠地‥
　
窓を開けると辺りはお酢の香り‥　　　　　　　　　　　　　　　　　阿久比川両岸に倉庫が並ぶ

　
木造の倉庫の表面を焦している。バーボンで使う樽の感じ？　　　　　　　　眼下の汽水域にはおいしそうな牡蠣が‥

残念ながら『お酢の里博物館』は営業が終了したトコ‥
　
半田の町を散策‥。造り酒屋とかがいい雰囲気‥　　　　　　　　　　こっちはミツカンの本社社屋

ミツカンって言えばテレビのＣＭでもかなりの露出のある企業‥
お酢ってＣＭをそんなに打たなくても売れそうなモノなのに‥
お酢の消費量は西日本が殆んどで東日本と言うより東北以北はあまり消費はないというハナシ‥
なんとなく判らないでもないかな‥　最近じゃ海外進出とかかな

　江戸時代中期に、中野又左衛門により尾張国半田村で酒造業として創業。日本酒製造後の酒粕を用いて酢を作り、米酢より安価で江戸庶民に寿司が普及する要因となったとのコト。
　企業城下町なんだろうね‥

【参考資料】　酢の里博物館