牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

矢来門樋 都幾川

先の秋の連休に長崎は大浦天主堂で見たの煉瓦のイギリス積みについて検索していたら、『埼玉県の煉瓦水門』ってHPに行き着いた。
意外と実家の近所にあるもんだな‥僕がチビッコの時に釣り歩いた用水路が紹介されていた‥ ふ~ん

で、先週末は実家に帰ったのでついでに見に行った。実家から一番近い水門‥

ちなみに『水門』は、水流を停めるモノを呼び、『樋門(ひもん)』は堤防を越える(潜る)水路に出来ている水門を呼ぶ。圦(いり)樋(ひ,とい(圦樋(いりひ,いりとい)樋閘(ひこう)水閘(すいこう)逃樋(にげ,とうひ)なんて呼ばれていた時代もあるらしい。

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堤内(河川の反対側)から見た矢来門樋全景、我実家は右端の方

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昔はこんな浅くても底が見えなかったのに、水が綺麗になっている‥ イギリス積みも綺麗‥

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堤外から見る 子供の頃から当たり前に見ているから朽ちた煉瓦を見ると懐かしいのかな?

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埼玉県に煉瓦樋門が多いのはチョッと北にある深谷市明治20年(1887)日本初の機械式煉瓦工場『日本煉瓦製造会社』が設立され良質な煉瓦の大量供給が可能になったからと言われる。

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土手からの全景‥
もっと昔は投棄物や蔦や葛で荒れ果てていたイメージだったけど、かなりスッキリ綺麗になって来ていた。まぁ、煉瓦樋門は沢山あるから帰郷する度に見に来よう‥(^ω^)