やはり‥白馬大雪渓‥

“安全とは？”と言った視点から以前から提言を続けているこの場だけど‥

予告していた通りと言うか‥、亡くなったヒトも居るのでこの様な表現を使うのは避けたほうがいいのだろうけど‥、地球が生きていて重力がある限り高いトコにあるモノは低いトコに落ちてくる‥

ソレが判って居ながら‥近年の事故事例も在りながら‥
県も村も少ないながら“財源”の“産業道路『大雪渓』”を閉鎖しようとはしなかった‥

今後も有識者を交えて協議をするようだが、登山道の閉鎖ははじめから選択肢に入っている様子が無い‥

大雪渓と同じく落石事故の多発している上田市半過の県道はトンネルを掘る事で危険を回避させる予算が付いているのに‥

なんて後ろ向きな対応なのだろう‥

僕が所属していたNPOに内部での考え方を問う事をした事はあるが、全く反応がなく、挙句の果てに“更迭”されてしまった経緯もある‥

なぜに観光バスで大量に観光客や登山者を運び込んでいて、落石に当たったら“運が悪かった”的な対応しか出来ないのだろう‥
それは日本的な対応とでも言うのたろうか‥

監視カメラを設置した経緯はあるけど、落ちて来た石を避ける手立てではない‥全く‥
落ちてくる事は承知の上でお客にソコを歩かせている‥

なぜだ‥

地元の村では既に“学校登山”のルートから大雪渓を外している。
自分達の身内に事故死者を出さないためと言ってもいい

他県からの観光客や登山者はいいのか‥
神経と言うか常識を疑わせる対応だ‥

思い切ったと言うか当然の対応を期待してやまない