今頃、芋羊羹‥

季節モノと言うよりはかなり“トウ”が立っている感があるけど‥
近頃芋羊羹を何個か食べる機会があり、かなり美味しかったしパッケージの裏表示の原材料なんかも
『サツマイモ、砂糖』だけだったりしてかなりシンプルな様なので一度自作しようと思っていたんです‥

僕の自宅のサツマイモは全て干芋にしてしまったので、助役保存の生き残りを拝借‥
　
【仕込編】
○通常、煮るか蒸かすかするらしいけど今回は鋳物鍋で蒸焼きに‥（俗に言う“無水調理”ってヤツ‥）
種類はベニアズマと名前は忘れたけど干芋用に助役が植えた種類で白っぽい種類‥
○砂糖、水、寒天、塩を加えプロセェッサーで、ウィンウィン‥水分少なくて焼け切れそう‥
○裏ごしなんかした方がいいのだろうけど、残る芋の食感を楽しむ(面倒なので)為そのまま‥
○タッパーに詰めて外に放置‥（通常の気候なら冷蔵庫かな‥）
しかし、タッパーでなくて“羊羹の型”なんかに入れた方が後々、盛り付けがし易い事が判る‥

　
【盛付編】　（左は掘り起こしに失敗して崩れた状態‥）
○冷やした(固まった？)羊羹は適当な大きさに切り揃えて頂きます。
○去年に“キノコ狩り”に行った時に採取した『黒文字(クロモジ)』で爪楊枝を削る‥いい香りです♪
○黒文字は茶道で使う爪楊枝に多用させるけど、芯がスポンジ状になっており削ってもナイフ状にし難い。若しかしたら樹脂製の爪楊枝で先が二分されているモノは、左写真の様に空芯で二分される形状を模したのかも‥？

お味は、チョッと古い芋の味がしたけど滑らかな舌触りでサッパリした甘さで、僕はかなり美味‥
こんなに簡単で美味しいなら“もう外では買わないリスト”に載せる事を検討せねばならない‥^^
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