牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

瀕死?かじかの里

新しい現場が決まった。
護岸の改修らしい。現地を見に行くと言いつつ寄り道した。
イメージ 1国道147号沿いに案内看板がある。
北上する車には見えるけど、南下する車には見えない。
駐車場は営業さん達のサボリ場所。
夏には木立の下から埋まっている事だろう。
施設は、「カジカの養殖ゾーン」「遊戯施設ゾーン」「芝生のキャンプ場ゾーン」なんかに分かれている。

イメージ 2イメージ 3
来園者にカジカの生態を説明する棟はいつ行っても鍵が掛かっている。養殖棟は誰かが手入れをしているのだろうか、水槽のエアは動いている。職員を常駐させる予算はなさそうだ‥。
昔来た時は、町から委託の爺がせっせと作業していたものだ。

イメージ 4中心の動線といえるつり橋は、踏み板の老朽化で立ち入り禁止で、改修の見込みもないらしい。予算がないとは言え、情けない。と言うより恥ずかしい。
バブル時の“イケイケドンドン”(会社のオッサンが使う言葉)で、作るに作ったけど管理費まで考えていない。
まぁ、そんな泡な時流で僕も沢山の公園とか緑地の設計と称して、“絵に描いた餅”を作って来たけど‥
今となっては、チャンと管理されてるか?子供達は元気に遊んでいるか?構造的な欠陥で、子供とか老人の方々は怪我をしてないか?落書きされてないか?ゴミだらけになってないか?
色々心配な訳です‥^^

イメージ 5イメージ 6
カジカゾーンの中心施設の池。アオミドロが多少繁茂しているけど、水は綺麗。
何処かにカジカがへばり付いているのかもしれないけど、保護色で見当たらない。(たぶん居る)
イメージ 7イメージ 8
替わりに錦鯉かと思ったら、アルビノ(突然変異)の虹鱒(ニジマス)。色素が抜けていて黄色い。
せっかくの水中カメラなので水中にカメラを沈めると、好奇心旺盛な一匹が寄って来る。
この桟橋がかなり老朽化していて緊張を要する。子供なんか落ちたら冷たいでは済まないだろう。

閑散としている公園に、親子連れが車で来て遊具ゾーンで遊んでいた。
夏にはるばる自転車で通り掛った時には、沢山の他県ナンバーの車が停まっておりキャンプをしているのを見かけた事もある。あれあれ、何でこんなところで‥って思ったものだ。
県内外からの施設への期待や要請もあるだろうが、町(今は市)がこの調子じゃ荒れる一方かなぁ~。
だったら何も作らない方がよっぽどいいね^^
イメージ 9お役所も禁止禁止で利用者に色々要求するだけでなくて、管理者なりの義務を履行して欲しいよね。ホント。
せっかく珍しいカジカの施設なんだから、滅多にないよこんな所‥
水も綺麗なんだし‥
何とかしてあげたい。

参考:かじか漁