牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

通称「前田のタコ」

朝は昨夜の雪で真っ白だったが、気温が上がると路面は溶けた。
この隙を狙って隣町の図書館に遠征する。この村にも図書館はあるが、図書室程度(´ー`)┌
ホントは隣町のプールにも寄ろうと思ったが、木曜が定休って知っていたのに曜日感覚が無くてガッカリ
車で30分弱の隣町だけど、日陰に雪がチラホラ見えるくらい。こうも違うか‥

図書館の入り口にある公園にタコは居た

イメージ 1通称「前田のタコ」と僕が昔働いていた業界では呼んでいた。
気にしてはいたけどいつも子供がたくさん遊んでいて、タコを懐かしく眺めている僕を周囲の人は不審者としか思わないだろうと、近寄れなかった。

今日は誰も居ない、チャンス!



イメージ 2タコが流行ったのは昭和40年代だったかな?
ブランコ、鉄棒、砂場がこの頃児童公園の“三種の神器”って言われていたけど、昔はこのタコもあちこちで見かけたような気がします。
「人造石研ぎ出し仕上げ」と言われるツルツルの仕上げはピンクに着色され、茹で上がったタコのようだ。迷路のような立体通路は滑り台を兼ねて、あっちからこっちから縦横無尽に出入りできる。

イメージ 3長年子供達が上り下りして表面の人造石が剥げてきている。
補修も必要だろうけど、このコンクリ地肌はこの公園と、昔はもっと沢山居ただろう子供達の歴史を感じる。
近頃は安っぽい輸入遊具が目に付くけど、親子二代三代と遊べる重厚な遊具はなかなか無い‥
懐かしく今でも遊びたい遊具なんて他には無い。





確か10年位前に写真集も出版されていたし、かなりのファンが全国に居るはず(o^-')b