牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

飛島見聞録⑤海岸線一周編

昨日のギラギラした日差しが嘘みたいなどんよりした翌日‥
海も獲物は採れないし、アブは居るし‥で飛島を海岸線で一周してみる事にする。

まずは、小松浜海水浴場‥
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監視人のオジサンが漂流物の掃除をしている。        海水浴場の端部から遊歩道が始まっている‥
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この夏のマストアイテム!商店で見つけた“ハエ叩き”! 昨日は帽子を叩き付け過ぎて一部破損で涙‥
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ボクのヤル気を失わせるに必要十分な立て札‥
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なかなか奇岩の海岸線‥一歩一歩歩くと岸壁に無数のフナムシが一斉に動き出し岩が動く様だ‥
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冬は物凄い季節風がぶち当たるのか?意外と積雪もないって言うし、季節風も強くなかったりして‥

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日本海の荒波を受けるだろう遊歩道‥。波の高い日には入口で閉鎖されるのか、目安が不明‥
遠くに見えるのは烏帽子岩って言うのかな?日本中あのテの岩の島は烏帽子(鶏冠)岩って呼ばれるよね‥
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奇岩の上をスタスタ歩けるようにモルタルで整備してある。助役サマはジョギングシューズだけど、ボクはビーチサンダルのまま‥
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この手の離島や半島には必ずある『賽の河原』なんとなくケルンを積んで手を合わせる‥
何処から資材を運んで来たのか神社なんかもあったりする‥
どうも遊歩道はココまでで、殆どのヒトは引き返すらしい。地図にはこの先には『シェルピックアップポイント』なんて“素敵な貝殻”が拾える様に書かれていて、助役サマもやる気マンマン?
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昨日は山の上からアプローチした飛島南灯台‥ ちなみに民家のない島の西側には携帯電話の電波は届かないとのコト‥。新潟~小樽間の新日本海フェリーでも通話不能エリアってあったかな‥?
このあたりで、雨がチラホラ降って来て取り合えず昨日の陸路で宿に帰ろうと登りだすけど、すぐ止んだので再度海岸線に戻る‥助役サマのモチベェションはかなり下がり気味‥

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日本の渚100選だそうな『荒崎浜』他の100選がドンナものだか‥ ベンチが置いてあったり‥
アブもあまり居ないので長期保存可能パンをパクつく。
ちなみに『日本の渚100選』とは農水省天下り団体である『大日本水産会』などで作る選定委員会が平成8年に発表した100の渚。ナニが基準か分からないけど、わが故郷の埼玉県はさすがに選出がないけど、長野県は諏訪湖の浜、山梨県は河口湖や山中湖って商業の匂いプンプンのトコが選出されている‥ でもなんで飛島?

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荒崎浜からは絶壁でチョッと歩けそうもないトコがあり一度山に上がる‥
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暫くアブの山道を歩き再度浜に降りる。日本海の漂流物の多い海岸で、ハングル文字のモノPETボトルや漁具かな?イカ釣り船の電球なんか素敵なガラス細工にも見えるけど‥ ボクはガラスの浮球を拾う
ドキッ!としたけど、厚手のネオプレンゴムのウエットスーツだった‥ 内部に白骨化した人骨はなかった‥
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助役サマは結構落ちている畑で使う“プラ竹”を両手に、金目の漂流物がないかと目を皿にしている‥
まぁ、そんなモノない‥
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そんな『袖浜』ってトコでその先が“八幡崎”って言う激しく磯状になる様子なので、助役サマが疲れる前に再度尾根上に這い登る。昨日自転車で来た展望台に来て一安心‥
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八幡崎の反対側の法木集落のチョッと北の海岸線に降りてくる。遊泳禁止なんだけど、数人の女子が何か採取している‥。オジサン達も仲間に入れて貰おうか‥って思ったけど、僕も助役サマもちょいと歩き疲れたし、採取しても保存も持ち帰りも出来なさそうだし、諦めて素通り‥ ナニとって居たのかな?
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法木集落の北端の昨日チャリ引き返したトコに着たのでやっと安心‥。助役サマも良く歩いたねご苦労様。
漁港の波止場でパンをパクつく‥
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昨日は自転車だったけど今日は歩きなんで山道で近道。タブの巨木?の林の中を歩く。紀伊半島とか、高知県とかの照葉樹林帯みたいだけど、山形県沖なんだよね‥ 山形県だけど対馬海流の影響大だね‥


【海岸線徒歩ルート図】
イメージ 31右回りの方がいいのかな?
飲み水やウンコしたくなったら野グソする為のトイレットペーパーとか、後は風が強いときや波の高い時には行かない勇気だね‥
携帯の電波届いていないって言うのを確認しなかったけど、フェリーで配っている観光地図くらいは持参したほうがいいかな?

午後はまたジリジリと天気が良くなったので海水浴場に海に浸かりに行きました‥
【飛島案内図】
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