牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

凍結注意‥

今冬は雪が多いらしい。
もっと積雪地帯に住んでいた為、雪のない冬はなんとも素っ気無いって思っていたけど、いざ降るとこれまた面倒なモノ‥

新潟の方では積雪で車が立ち往生して避難しているヒトまで居ると言うし、志賀のスキー場では営業していないゲレンデから雪崩がホテルロビーを襲ったり‥いろいろ世間を騒がせている。

確かに長野市内も2月6日(土)は一日中雪が降り続いた‥けど、積雪は15cm位かな?
日曜日は朝からいい天気で日射の当るトコでは殆ど雪は融けて来ている様だ。

そんな降ったり晴れたりしている今日この頃‥の木曜朝のコト‥
いつもの様に助役サマと連れ立って出勤。助役の車にチョッと遅れて家を出たら隣のダンナさんも出勤。
その軽トラの後ろについて積雪の元城下町を抜け、いつもの土手道に‥
土手に上がったトコで、前後に車が居ない事を確かめて急ブレーキを踏んでみて路面状態を確かめる。
ううん‥チョイと滑るな‥
土手道と言うモノは季節風が抜けるので表面が凍り易い‥ でも、晴れればすぐ融ける‥
隣のダンナさん号の後ろ30mほどを走っていると、大きな左カーブの出口でスゥゥ~って横滑りを始め‥
直ぐに左回りで車両の右後ろから土手から落ちてしまった‥
「あっっ!転がるっ!」っと息を呑んだが、土手の上半分で留まる‥。 良かった‥
僕も直ぐには止まれないので、車を少し先にまで動かして土手上に停車‥
軽トラの前を通過する時に運転席を横目で覗くと、隣のダンナさんは一瞬「えっ!行っちゃうのっ?」って表情をしたような‥
まぁ、後続車に危険のない様に先まで行った訳で朝に急いでいるからって見捨てた訳ではない‥

軽トラは微妙なバランスで土手の法面(のりめん‥斜面の事)の土壌に刺さる様にめり込んでいる。
まぁ、チョッと触ったぐらいでは転がる事もなさそうだ‥
「いやぁ~廻っちゃったよっ!」ダンナさんも頭を掻いている‥
土手道はツルツル‥良くもこんな道の上をスタッドレスタイヤは走れるものだ‥
これではワイヤー連結して牽引して脱出しようにもとても無理だ‥
塩カルなんかの融雪材を路面に撒いて氷を溶かすか、砂か砕石を路面に撒かなくては駄目だ‥
「どうしますかねぇ~。JAF呼びますか?」
一応JAFの会費をもう10年くらい払っている僕は電話の中に長野JAFの番号もあった。「かくかくしかじか」
こんな雪の日にはいつまで待たされるか判らないって思っていたら、近所のJAFから委託された工場から車が手配されるようで15分程で来ると言う。良かった‥
「それなら、じゃぁ‥」って僕は現場を離れる‥

帰宅すると隣のウチに軽トラが停まって居たので一安心‥。翌朝僕がトイレで離れていると、助役サマが隣のダンナさんにお礼の長芋を貰っていた。
今朝、家の前の雪掻きをしているとアレ以来顔を見たのでその後の顛末を聞くと、やはり塩カルを撒いてレッカーしたそうで、軽トラなのですんなり脱出出来たとのコト‥

さすがに写真を撮っている間が無かったので、翌日の雪道で撮影‥
イメージ 1  イメージ 2  イメージ 3
こんな感じのチョッと手前かな?  橋の上は地温が伝わらずもっと滑る   夜は夜でよく滑る‥

まぁ、さんざん北安曇郡で雪道を走ってはいるけど、ただでさえ長野五輪の施設維持等で住民税の高い長野市はタマの積雪への対応にまで予算は割けるわけでもなく、道路の除雪状態はかなり悪い(まぁ、昼には晴れれば融けるし‥)自分が気をつけて上手く雪道が走れても、車の密度が高いのでそれだけ接触事故に出くわせる確立は必然的に高い事になる‥。

困ったものだ‥

隣のダンナさんも、単独で良かった‥特に何も壊さなかったし、壊れなかったし‥
それでも毎朝同じ道を通う事になります‥