牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

大沢温泉 自炊部

わが村の温泉を楽しむスタイルは‥
温泉と言う泉を取り巻く環境‥泉質だったり、ロケーションだったり、管理人だったり、宿だったり‥常連さんだったり‥
と、五感から財布までの気持ちの良さだったりする‥
そんな僕らが近頃こだわっているのが、『自炊部』‥

今回は大深温泉に振られたので、携帯の電話帳にある中から大沢温泉に電話してみた。
大沢温泉と言えば、自炊部が有名らしく結構メディアで見掛ける‥

前回も藤三旅館と大沢温泉で悩んだけど、前者の旅館部の平日プラン7,700円で前者に軍配‥
で、今回は大沢温泉‥   さて‥

秋の夕べは釣瓶落とし‥ 鶴岡からなら時間があれば山越えした方が気持ちいいのだけど、塩工房やらで油売りしていたので、高速で東北道経由で北上‥
途中、事故渋滞でノロノロ走っていたら上空をブーメラン状になって飛ぶ雁の群れ‥ ん?そうか、彼女等の進行方向にはラムサール条約で有名な伊豆沼がある‥ そんな季節なんだな‥ 
なんて空を見上げながら助役と北を目指す‥
「ちょっと‥、九州まで走ってから距離の感覚鈍ってるんじゃないっ!岩手は遠いんだよぉ!」
って、暗くなっても宿に着かないので不満顔の助役サマ‥

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きちんとした受付のヒトの応対に感心しながら説明を受け、部屋に案内される。
「チョッと、通路に面した部屋なのでウルサイかも知れないですよ‥覚悟して下さい」って念を押される
コレは予約時にも念を押されていたのでヤダッともいえない‥
自炊部に付き物の“売店”。青果から肉、酒や土産等々だいたい揃う‥

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長い通路をスタスタ歩く。どの部屋も既にお寛ぎの様子‥。
この後、助役サマは通路側のわが部屋を覚えられないのか、他のヒトの寛いでいる部屋を何度も開けて顰蹙を買っていた‥。とほほ‥

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通路脇の僕等の部屋はなかなかの佇まい‥。
別料金の敷蒲団、掛布団、毛布、浴衣(全て210円)と枕(10円)を発注‥

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ひと風呂浴びて一杯やりながら夕食に取り掛かる‥さぁ、二人で協力しないと!

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食器もオリジナル‥ 自炊部では鍋、釜?全て貸して貰える。良く洗って布巾で良く拭いて返却が基本。
深夜から早朝は廊下を歩く足音の、うるさい事うるさい事うるさい事うるさい事‥ とほほ‥

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翌朝は自炊部を再探索‥ 廊下が長くて蛸足な構造が冒険心を擽る‥

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築100年ってハナシの菊水館側からの写真‥
混浴露天風呂は橋から丸見えで、コレでは助役サマは御入浴されないだろうな‥

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朝食は食堂で700円だったかな?生卵別料金‥   自炊部事務所横の待合室に和家具が並んでいる‥

なかなかの充実した自炊部だったな。まぁ、通路沿いはもうご勘弁‥
さすがに部屋代は安くして貰っていたけど、まぁ寛ぎたいなら川沿いの部屋を押さえたいね‥

温泉の内容は‥う~ん‥今ひとつ‥ なんだかなぁ~って感じだす‥