蕎麦料理処『萱』

上信越自動車道が開通する前は北陸の物流はR18で高崎へそしてR17と流れていた‥
開通後はあまり走る事もなくなったけど、千曲川が半過(はんが)の岩鼻で両岸から狭まっているのと同じ様にR18もこの辺りは2車線のままで信号も多くかなり混みあう‥

そんなR18の戸倉駅入口の交差点に大きな萱葺屋根の商家があるのは知っていた‥
先月にカヌーで千曲川を下り上山田でリタイヤした時にこの商家の前を徒歩った際に蕎麦屋である事を知った。んで、古いもの好きの両親を案内してみた。

　
R18を上田方面に見た萱葺商家‥　　　良く見れば蕎麦屋は一角で殆どは造り酒屋の店舗‥

殆どが予約席風の小部屋で蕎麦屋と言うより単価の上がる“蕎麦御膳”風の料理を提供している‥
このテの高級風蕎麦屋はまず入らないのだけど、今回は両親も居るので気張ってしまった

最低価格の蕎麦で900円‥海老天蕎麦で1600円　まぁそれ程高くないか‥
両親は温かな天麩羅蕎麦、僕らは冷たいのにした。僕は限定10食の２色(10割＆8：2）を頼んだら、10割は限定だけあって茹でてから放置してあったのか干乾びていてかなり閉口‥
蕎麦が細過ぎて乾燥し易かったのか‥まぁ、あまり‥

他のみんなはそれなりに満足していたようだ‥
店の女の子達も小奇麗で良く接客していたので‥蕎麦屋なので蕎麦が残念でならない‥

　
食後は本家の造り酒屋の店を物色して、工場も物色‥
工場見学だけで350円なんて書いてあったので無言で激怒していたけど、「萱で蕎麦を召し上がったお客様はどうぞ‥」なんて言われて入場！
造り酒屋の孫である実母は「ふんふん‥」見ていたけど、コレで350円支払うなら僕は激怒だろう‥
まぁ、ただで良かった！ただで入れて貰ったのだからチョッと褒めてあげなきゃイケナイのだけど‥
蕎麦料理処『萱』