牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

新嘗祭と感謝祭(Thanksgiving Day)

さて、先週の事だけど『勤労感謝の日』‥

勤労感謝の日
11月23日の国民の祝日
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」1948年公布・施行の祝日法で制定
カレンダーの赤字を見ると『Thanksgiving Day』とある。
てっきり『May Day』みたいなものって思っていた。あっちは5月1日の労働者の祭典。
舶来(死語)の休日なのかなぁ~?って‥

ところが、
感謝祭(Thanksgiving Day)は
合衆国とカナダの祝日で、米で11月の第4木曜日、加は10月の第2月曜日
英国からの移住者が、大勢の死者が出た1620年の冬を、北米先住民の助けによって生き延びる事が出来、翌1621年の秋にその先住民族を招待し、神の恵みに感謝して共に馳走を頂いた事が始まりらしい。
現代では宗教的な意味合いは弱く、沢山の親族や友人が集まる大規模な食事会で、家族行事のひとつで特に感謝祭前日と感謝祭の後の最初の日曜日は、空港、高速道路、鉄道などの交通機関が1年の中でも有数の大混雑・大渋滞となる。らしい。
戦前の新嘗祭(にいなめさい; しんじょうさい)の日付をそのまま「勤労感謝の日」に改めたものである。新嘗祭は1872年までは旧暦11月の2回目の卯の日に行われていた。1873年太陽暦グレゴリオ暦)が導入されたが、そのままでは新嘗祭が翌年1月になって都合が悪いということで、新暦11月の2回目の卯の日に行うこととした。それが1873年では11月23日だった。しかし、翌1874年からは11月23日に固定して行われるようになった。11月23日という日付自体に深い意味はなく、たまたま日本が太陽暦を導入した年(1873年)の11月の2回目の卯の日が11月23日だっただけのことである。
さて、日本の休日のハナシ‥
新嘗祭(にいなめさい)
天皇が五穀の新穀を天神地祇に勧め、自らもこれを食して、その年の収穫を感謝する祭儀。
飛鳥時代から始められ、元禄時代に復活。
1873年太陽暦採用以前は旧暦の11月の2回目の卯の日に行われ、1873~1947年までは大祭日とされていた。
戦後は、勤労感謝の日として国民の祝日となった。との事。

なんだ、舶来の休日ではなかったのね‥
いつも11月の雪が降る前に“村”の仲間と『宴会』をするのは“旬の利”があったのね‥
僕等は『保存の利かない青物が駄目になる前にみんなに食べて貰う』ってのが主目的だけど、
同じことだね(o^-')b