古道具は骨董品orゴミ？

キノコ狩の帰りに、大家さんは古道具屋に寄ると言う。
大家さんは近頃普通の庶民なら２軒分の資金で自宅を建て替えたばかりで、色々自分色に自宅を古道具で脚色している様だ‥。
僕の良く知る人も、自宅に古道具を掻き集めて絵を描く人なんか居るけど、その人にとっての宝物でも他の人が見たらゴミだ‥。

もっともゴミだと思って拾って来たら、窃盗呼ばわりされたりしたら大変だ‥
確か『北の国から』の初期のテレビドラマ時代にもそんなエピソードがあったな‥

で、ちょいと覗いてみた‥
　
倉庫の中には所狭しと、古道具が‥　　　値札は付いてない‥

　
つげ義春氏の漫画に出て来そうなキャラの主人が対応してくれる。
他の客は「俺が値段を聞くと、なんでも高く値をつけやがる！」って文句を言っている。
そう、値札がないとはそんな事だ‥
乗って来た車や、履いている靴、身なり、同伴者、時計、服を舐める様にチェックしてその時の気分で値段が決定する‥。まさに“時価”とはこんな事‥。

ゴミと言えばゴミだし、欲しいと言えば欲しい人も居るだろう‥
ハイブリット車の新車を購入したり、省エネの冷蔵庫に買い換えて古い物をゴミにするよりは、ゴミの様な物に値段を付けてリサイクル？する方がよっぽど“エコ”なのだろう‥
でも実際、棚卸時などにはドウするのだろう‥
在庫抱え捲くりだ‥

　
左の単板スキーが一組5,000円だそうだ‥。　家が広ければ飾りに買ってもいいかも‥(*´ω｀*)ノ

さて、こっちは先週末、山葡萄採りに出掛けた時に寄ったもう一つの長野県最北の村にある古道具屋さん。
以前この店の前で歩道の工事をした事もあり、店主も僕を覚えていた^^
　
こっちは値段は付いている。　古道具屋や質屋サンは警察署の許可が必要だ。なぜなら盗品等が持ち込まれる事が多いから、必然的に許認可の傘下に入れている。

　
おおっ!懐かしいジャケット！　実は火鉢が欲しいのです。持っていたのだけど、疎遠になった友人のウチに放置して来て取りに行けない状態‥
先方はプレゼントされたと思っているだろうし‥
はぁ～。もったいない‥
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