牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

会津西街道“大内宿”

福島へ戻り、通勤割引で会津若松に行きR118を南下して枝道に入り“大内宿”に来た。
茅葺好きとしては一度は来て見たかった、それも平日に‥。

大内宿は南会津郡下郷町にある宿場町で、栃木県の今市から会津若松に通じる旧会津西街道に沿った江戸時代の雰囲気をよく残している宿場町だ。
五月連休に行った京都の美山もかなり良かったけど、こちらは街道筋だ‥

車を走らせながらも、街道の面影を路傍に探したけど、ありきたりのコンクリ擁壁とモルタル吹付けばかりでなかなか判らない。

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何処でもある“大内宿”ってネームだけ違う“みやげ物”を買って、写真を撮ったらサッサと居なくなる観光客。

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街道の上部にある杉林から宿場町を見渡す。此処まで来れば観光客も居ない。


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どうもパンラマソフトの調子が悪いけど、モノクロの方が雰囲気あるかも‥

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全景。シャッターを切った時には以外と観光客が居ない様に見える。
休日ならかなりの人手なのだろうか?

もちろん電柱も無いし、なかなかの雰囲気を醸し出している。民宿などもあるようだし、普通に生活している家も多数ある。
駐車場の係りのオジサンは、仕事を辞めて係りだけで食べているような事を言っていたし、いいのかなぁ~って感じです。いまひとつ地に足が着いていない‥。安っぽいプランナーの仕事の様にも感じる‥。

なんか、天気が良過ぎてもっと“どんより”として“今でも泣きそうな”空の時に来たかったかな‥。

1981年に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されて居るらしいけど、つげ義春氏の著著で昭和30か40年代に「はやく行っておかないと俗化しちゃうよ‥」(だったかな?)ってくだりがあって、むむむ‥って思っていました。
つげ氏の写真や劇画は、当時の民俗を良く映し出している。温泉の紀行文も当時の面影を知れて、訪れた時のイメージが膨らみます^^ http://counter1.fc2.com/counter_img.php?id=1205573