世界遺産間近？石見銀山 - 牛歩村日記？ Like a snail's pace?

近頃、世界遺産なるビジネスチャンスが横行している。
「世界遺産って幾つあるの？」って助役が言う‥
「さぁ、林隆三や緒方直人が毎週紹介しても何年も掛るんだからそれだけあるんじゃない？」
「ふ～ん」
さて、幾つあるんだろう？検索すれば直ぐ判るだろう‥

最近多いのは、『登録間近！』『暫定登録？』なる雑誌の見出し‥
2007年対策雑誌に多く見られる見出しだ。なんなのだろう？
そんな中で石見銀山って言う廃坑がある。近寄ったので行ってみた。

なにやら催し物会場によく居る蛍光色のジャンパーに身を包んだ誘導員達‥
誘導されてかなり遠くの駐車場に‥。駐車場代を払って満員のシャトルバスに乗る。
もうチョッとうめてくださぁ～い！って係りの人と声掛けしてもみんな素知らぬ顔。
これは東日本も西日本も変わらない。
「ソコの帽子のお父さんもうチョッと‥」とか指名するとだんだん詰めて行く。
そうそう。譲り合い、強請り合い^^

で、銀山街道って処？かな？やって来て歩く。特にサインも何も中途半端‥。
にわかに観光地化した所らしく住民もかなり戸惑っている様子。
今年になってやっと下水道が来たらしく、舗装の痕が生々しい‥
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豆腐屋で胡麻豆腐？（だったかな）と鯛の酢締めを購入。僕の嫌いな番組の鶴瓶がズカズカ人の家に土足で入り込む番組がやって来たって大きく書かれている。まぁ、そんなものだ‥

気が付いたのは、俄クラフト作家らしき人の工房？ギャラリー？の多い事‥観光客の財布が緩むのを待って口を開けている。この手の人は皆同じ様な格好をして同じ様な目付きをしている。
僕もチョびっと片足をこの世界に突っ込もうとして、助役に引き戻された？けど、金持ちとか公務員とか金を持っていそうな人を巧みに嗅ぎ分けて、人格が豹変する。なんとも低俗な人達だ。(僕の主観)