牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

米子瀑布散策

昨年に長野&群馬の県境にある湯の丸高原にてレンゲツツジの群落を鑑賞したんだけど、もう一つの群生地の五味池破風高原ってトコに行ってみようと比較的朝早くから出掛けた‥
んだけど、折角天気がいいみたいだから‥と、ボクの行ったコトのない『米子瀑布』に行ってみるコトに‥

グイグイ山道車道を登って終点の駐車場で、3台ほど車が止まっていて先行者が居るみたい。片隅で姐さんが土産物屋をやっていてパンフレットを貰って歩き出す。姐さんは熊鈴を装着しており、ボクも仕事中付けているのに大切な助役サマと一緒の時に忘れて来るとは‥!

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パンフレットによると滝まで徒歩40分くらいとのコト‥。助役サマは以前来たコトがあるらしいのに「そなに歩くのかっ!調べてなかったのかっ?」って、ぶぅぶぅ言っている‥

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ぶぅぶぅ言いながらも、せっせと歩く。登る。僕等は殆ど普段着だけど、さっき駐車場で見掛けたヒトは完全に山登りスタイルだったな‥

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ぶひぶひ言いながらも、意外と早く滝近くの休憩所(休業中?)とお寺に到着。

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もう一登りすれば‥                       ほらほらっ!アソコっ♪

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おおっ!ひとつめの滝が頭上に見えて来ました。滝と瀑布ってナニが違うのかな?
ぶりぶり言っていた助役サマも、なかなかの景観に御機嫌になっているし‥ヨガのポーズを始めたぞっ!

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青空に瀑布が映えるね‥。四阿山の溶岩台地からの落差で瀑布が並んでいるみたいだね。
僕のイメージじゃ瀑布って布だからチョッと布状に広がった直下に落ちる滝のコト‥って感じ‥?



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チョッと横に移動しながら下ると、隣の滝が良く見えます。こちも凄いよ‥

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さて、見上げるばかりじゃ瀑布は楽しめないってコトで、近くにあった硫黄鉱山跡地へ向かいます。
なんだか車の轍があって、なんだか徒歩で来たのがチョッと馬鹿らしいぞ‥

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ガイドにも載っている展望場所です。左の山は鉱山の掘削した残土の山なのかな?

イメージ 17米子鉱山は、須坂市で操業していた硫黄などの鉱山。1743年から採掘が始められ、1898年(明治31年)に須坂硫黄会社が鉱山経営権を受け継ぎ。後に中外鉱業株式会社が1934年に買収した。硫黄のほかにろう石、褐鉄鉱なども産出した。戦前は軍事用の火薬となる硫黄の需要が高く、最盛期には月産1,200トンに達し、鉱山関係者1,500人が生活していた。鉱山から須坂駅までは全長14kmに及ぶ索道が設けられ、集落には共同浴場、学校、映画館なども建てられたとのコト‥。1960年に採掘が終了。

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四阿山周りは硫黄鉱山が多かったんだって、麓の須坂駅の横には硫黄の黄色い山が積まれていたとか‥
この間廃線になった長野電鉄屋代線も当時は河東線って言って硫黄の運搬の方が主目的だったとか‥
国内の多くの硫黄鉱山がそうな様に、精油の副産物での硫黄が安価なため廃鉱となったとのコト‥

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なんだい‥乗用車があるぞっ!って思っていたら高山蝶のパトロールとか営林とかの関係者の車両の様だ。特権を利用して乗り入れて山菜採りとかしているんだろうな‥。助役サマも前職の国営メディアローカル時に営林署のヒトに『特別に‥』って言われて連れて来て貰ったコトがあったとのコト‥

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おおっ!山の神?の社に立派なオチンチンが生えてました、なっ!なんと尿道が小銭投入口にっ‥!

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男子便所の放尿エリアの窓から瀑布群が‥!大量放尿の二人連れションのイメージですな‥
帰路は鉱山道?を‥チョッと急傾斜でみなさん下山路に利用しているみたいです。

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駐車場に戻ると結構沢山の車が‥県外ナンバーもチラホラ‥。遠路はるばる御苦労様です‥
サッサと下山して、腹が減ったので蕎麦屋で天ざる(¥1,300)です。

午後は本来の目的地の『五味池破風高原』に向かいましたが、国境の不安定な天候で豪雨‥
駐車場代も捕ると言うので、ゲート前でUターンして下山(12km)しました。

とほほ‥また来年にするか‥
でも、最盛期は丁度試験日なんだよね‥。ん?今年、受かっていればいいのか‥