牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

06NHK杯フィギュアin長野

 助役サマが国際フィギュアNHK杯のチケットを手に入れて来た。土曜と日曜の2日なのだけど、僕は土曜は仕事だったので日曜に観戦しに行った。
 助役サマは土曜の男子シングルショートプログラムアイスダンス、女子シングルフリーと一番楽しめそうなスケジュールを友人を誘って観て来てかなり興奮していた。
 僕もせっかく沢山のオリンピック施設があるのだから、機会があれば是非観に行ってみたいとは思っていた所だったし。確か去年のNHK杯は大阪でやっていたはず、持ち回りなのかな?まぁ、去年はオリンピック選考もあってかなり盛り上がっていたから、こんな僕でも女子の名前位は渡部絵美さんから伊藤みどりさんまで良く知っている。助役サマはもっと詳しいらしい。でも、高橋大輔さんと織田信成さんの区別は判らなかったみたい。
 日曜は新しく仕込んでいる濁酒の世話をしたら早々に長野市に移動。
降雪があった我が村と違って長野市はいい天気。でも風は冷たい。
イメージ 1会場のビックハットいい天気だ。
会場内は撮影禁止だそうで、会場だけ撮影。




イメージ 2会場内(公式サイトから転載)
足元が寒いって助役に聞いていたので、ディパックに羽毛服やら寝袋やら詰め込んで来たけど、
そんな重装備のヒトは居ないみたい(´ε` )
オシャレをした女性が多いのは、今日が男子シングルフリーの予定だからだろうか?
そもそも、どんなヒトがフィギュアスケートを観戦するものなのか全然判らない。
まぁ、パチンコの話題ばかりしている土木作業員は来ないだろう‥。
席は埋まっている様で、結構空いている。
これならもっといい席に勝手に移動しても良さそうだけど、常識人の助役の手前大人しく自分の席に居る。審査員の向う上面で全体が眺められる席だけど、2階席に比べてチト狭い。(ちなみに1階がリンクだと思う)
男子シングルの1組目までは転倒者は当たり前に居たが2組目になると、ジャンプの高さから安定感が格段に違う。って事は演技に余裕が出て来ているって事。
日本の3選手の時の観客の熱狂振りはなかなかの迫力。
回転技が決まると、観客は拍手をする。テンポの良い曲調に変わる時にも手拍子を取る。高橋大輔さんの時、華麗なステップの曲調に変わった直後にいち早く手拍子での音頭とりに成功!彼の演技に何らかの協力が出来たと自負している(o^-')b
演技終了後、花束やらぬいぐるみを投げるのだけれど、3階席からはチト届かないかもしれない。花びらがリンクに散らばらない様に、ビニールで密封されており上手く投げればかなりの距離を飛ばせる事が出来る。一番安い花束で千円ほどだそうだ。
採点の掲示板を見てみんなどよめいて居たが、どうも僕には良く判らない。
まぁ、女子に続き男子も日本勢が表彰台を独占して、“日の丸”の掲揚があり、“君が代”を一緒に歌って参加してみようかと思ったけど選手も歌ってなかった。
休憩後、上位入賞者によるエキシビション
競技の緊張感がミラーボウルの様な照明でショータイムに変貌する。
中国のペア、見覚えあるぞ。トリノで脚を挫いた女性とソレを庇った男性のペアだ。
Dan ZHANG / Hao ZHANG で姓が一緒だから兄妹若しくは姉弟かな?まさか夫婦になったのかな?
 残念な事に、僕も助役サマも「ペア」と「アイスダンス」の違いが今ひとつ判らない。
「ペア」がヨーロピアンで、「~ダンス」がラテン系って感じ?ソウでも無いみたい‥
なかなか見せ所のある時間を過ごせた。ってかなり満足していた。
 どちらかというと、楽しみは自分で探して来た僕だけど、こう素直に筋書きの無いショーを楽しむのもなかなかいいものだ。大勢で観ているので群集での相乗効果もあるのかも知れない‥。
 エキシビション終了後、出演者がサインボールを投げ始めた。
日本の3人兄弟と3人姉妹は2階席に高々と上げて、観客の狂喜乱舞を誘っていたけど、白人の男性が強肩で3階に届きそうな玉を投げていた。
「ああっ!もう少し‥」って思っていたら、僕の足元に跳ねてやってきた!
「あれれ、ラッキィー(o^-')b」
って言うのがコレ

USAって書いてあるから合衆国の男性なんだけど、公式サイトで調べても良く誰だか判らない。せっかく貰ったのに‥。エキシビションに出演していた上位入賞者だと思うんだけど‥
 
 
 
イメージ 3興奮冷めやらぬうちに会場外に出ると、もちろん真っ暗!
会場よりもよっぽど寒い!
良く映ってないけどシャトルバスを待つ長蛇の列!
歩いても長野駅そんなに遠くないよ。
みんな何処から観にきたのだろう?
《 翌日談 》
翌朝、東京出張の助役サマが長野駅の新幹線の改札口で、男子フリーで3位表彰台の小塚崇彦君を見かけ握手をして貰ったそうな‥外人コーチ2人と立っていたので、「昨日はおめでとっ!」って具合で握手したそうな‥
「ノミの心臓が、たいしたモノだね」って僕。
「小さくて柔らかい手だったよっ」って助役サマ。
背丈は助役よりチョッと大きいくらいのあどけない少年(17才)だったそうな‥
でも、助役サマは言った
「なんて名前だっけ3位の男の子?」
イメージ 4Takahiko KOZUKA
小塚 崇彦 君
(写真右)
おいおい、それはないだろ‥

この後彼はフジテレビの女子アナと結婚して離婚だっけな‥

なかなかの玉の持ち主なのか‥?知らんけど‥

次はスピードスケートかボブスレーなんか観たいな!