牛歩村日記? Like A snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥    副題は他国のヒトにもみて貰えるかなぁ~って‥?Fortune smiles on a merry home

サスペンス!塩郷の吊橋

吊橋の多い大井川水系‥前回は、井川ダムの井川大橋と言う車ごと渡れる250mの吊橋で肝を冷やしたけど、通り道に220mの歩行者用の吊橋があった‥

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車道から見上げると、先行者がスタスタ歩いている。  おおっ!橋上は空いている‥
SLが来たら煙をモクモクと浴びれるなりね‥ でも吊橋の定員は約10名‥サスペンス‥

橋の上に出る前に、車のキーをポケットからポロッっと落とさない様に、バックのキーホルダーに固定
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こういうのが苦手な助役サマが先行している‥。 足元の踏板が夜露でツルツル滑る‥ちょっと怖い‥

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付近の人々の働きで40年近く枯川だった大井川はやっと流れを半分?ほど取り戻している‥

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対岸に渡ると東側の山影から朝日が差して来た。 踏板が乾いて来てチョッと安心‥
良く登山道で木道ってあるけど(尾瀬とか)霜が降りると超滑って危ないんだよね‥
こんな吊橋なんかドウなっちゃうんだろう?
 

イメージ 8【塩郷ダム下流域図】
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 吊橋は英語で『Suspension bridge』なんでサスペンス‥
 きゃぁぁぁぁっ~! 
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 【大井川水系
 最上流のみ東京電力で、あとは中部電力
 もともと、戦時中に電力統制を目的に全国の電力会社は強制的に吸収合併させられ『日本発送電』が発足し、戦後GHQにては過度経済力集中排除として分割、民営化させ現在の電力会社分布となった‥。

【追記】
 長野県と山梨県の県境を南から切り裂くようにクサビが打ち込まれている部分が大井川の源流部‥。
先端に当たる日本第4位の標高3,189mの間ノ岳に源をもつ大井川は、古くは駿河国遠江国の境界線として流下し、旧井川村(現静岡市葵区)から本川根町島田市と流れ下る。
 中流部は大蛇行地帯でありで『鵜山の七曲り』と呼ばれる蛇行地帯も形成されている。

 上流より多数のダムが連なり電源開発のために取水に次ぐ取水が行われ、かつて豊富な水量を誇った大井川は殆どの水を送水管に奪われ河原の大部分は枯れてしまっている。この吊橋から上流側に見える塩郷ダム(1961)にてほとんどの水が取水され、当時「鵜山の七曲り」と呼ばれた豪快な水流の景観は無水区間となり、『川砂漠』『賽の河原』と呼ばれたらしい。
 ちなみに最上流の田代ダムだけ東電管理で、取水はトンネルにて富士川水系に送水している。長島ダムはボクが高1の時に南アルプスでの登山の帰りにトロッコ列車から見た頃はまさに建設中‥。アプト式路線でない湖底になったルートを走っていたと思う‥。後のダムは全て中部電力のダム‥

 昭和36年に竣工した塩郷ダムは、昭和50年からほぼ10年ごとに水利権更新を迎えるたびに取水量を見直す運動を中部電力に働きかけ、なんとか現在の水量を取り戻したとのコト‥
これでも当時の水量には全く足りないという。
 これらはサケの遡上が無くなった信濃川も同じく、JRが取水量を誤魔化していた宮中ダムでもおなじであるし、こちらもトロッコ列車から眺められる黒部川など全く水量の少ない枯川を見てどこがダイナミックな黒部川なのだか‥

 原子力発電が危険なのは今回誰でも気が付いたトコだけど、その他の火力、水力、風力、地熱発電にも危険が沢山隠れているコトも忘れてはならないですな‥