牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

仁科三湖&農具川

体内の1/13?は水分だと言う。
地球のあれ?表面の?%は海だ。
って、最近は水に関する事柄が気になってしょうがない‥

上水道は水圧(大気圧)で蛇口から出て来る様に設計させているが、下水道は重力(ってコレも大気圧?一緒だ)で処理場までドンブラドンブラ流れて行く。まれにポンプ場で圧力を掛けて処理場まで流す場合もあるけど‥(稀じゃないのかな?)
だもんで、水道料金は蛇口を通過した上水道の分だけ下水道料金も請求される。
幾ら独自に浸透桝を設けても、上下水道課は見逃してくれない。

既に話がずれている。
農具川だ。
仁科三湖という三つの湖がある。湖と沼との区別はなんとも言えないが、大きさから言って2.5湖って言ってもいいかもしれない^^
青木湖、中綱湖、木崎湖と名前に脈絡は何も感じられない。
なんかセンスのいい名前が付いていれば三湖って言ってもいいかもしれない^^

イメージ 1青木湖のアウトレット(洋モノ釣り師はこう呼ぶ)は前述の通り青木湖の水では無かった。
それでも、此処から農具川が始まると言っていい。と思う。

イメージ 2中綱湖のインレット、民家の庭先だ。
青木湖から中綱湖まではものの100mほど
一頃は長野県の公魚(ワカサギ)釣りのメッカとして、野尻湖諏訪湖松原湖等と肩を並べて名を馳せたが、ブラックバス(のせいって言うのが通説だが)のに駆逐されて、全滅したとの報道があった。
のが、かれこれ4,5年前かな?

イメージ 3夏は大勢の“へら鮒”釣り師が多く集まっている。
湖畔は護岸がされておらず、いい(釣りの)ポイントに恵まれている。
ってヘラの全滅も時間の問題か‥
餌がなくなれば、ブラックバスも居なくなるだろう‥

中綱湖は再び農具川となって木崎湖を目指す。
多くの資料にフォッサマグナ大地溝帯)が通過するって記述されているが、地溝帯の幅はこの辺りから秩父辺りまでの幅があり、こっちは西の端(専門書では西縁と書かれる)であるだけで沢山の人が勘違いしている。僕もつい最近まで勘違いをしていた。専門書もかなり罪作りだ。
イメージ 4木崎湖が近付くと田園地帯の様相になる。
区画整理で農具川は、一路直線で木崎湖を目指す。
上空はパラグライダーが蚊柱の様に飛び回り、休耕田には着陸地点の吹流しが設置されている。

此処、木崎湖もワカサギ釣りのメッカだ。
よく冷えた冬には完全凍結する事も多かったけど、此処しばらく見ていない。

イメージ 5木崎湖のインレットには漁協と信大の施設がある。
あまり活発な活動をしている様には見えない^^
木崎湖には“木崎鱒”(ホントに居るのかな?)って言う鱒の種類が居ると言う。
琵琶湖のビワマスの仲間との話もあるし、ビワマスなら中禅寺湖に行けば“中善寺鱒”って言うし、木崎湖に居れば木崎鱒って呼んでいるのかもしれない。秋田の田沢湖の“国鱒(クニマス)”の発眼卵が移殖されたって話もあるみたいだけど、大人って趣味って言ってただの遊びを何とか難しく考えるからややこしいね。なんでそんなに物語を作りたがるのかな?ちなみに、三平一平なる竿師の翁が何処ぞに移殖した記録もある^^
イメージ 6木崎湖のアウトレットに近い湖畔は“木崎湖温泉”って言って僕が良くいく温泉プールなんかもある。
ちなみに温泉プールは“強塩素泉”で肌はボロボロになる。

イメージ 7この地区は古くからの旅館や民宿が立ち並び、バイパスのトンネルが出来る前は大渋滞の素となっていた。今でも、この近くの信号が渋滞の火種だが‥

こうして農具川は大北(大町&北安曇)の田園地帯に流れ込む。
大町市街の農具川は一頃目が当てられないくらい汚かったが、下水道が普及したからか最近は綺麗になってきているようだ。綺麗って言っても、汚さを感じなくなったくらいだが‥