牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

積雪深1,182㎝の現地確認【Vol.3伊吹山山頂現地踏破編】

 2025年2月くらいから俄かに調べ始めていた伊吹山山頂の伊吹山測候所による世界積雪深最深記録の1,182㎝のホントなのか問題なんだけど、やはり観測場所の現地踏破が必要と調べたのだけど‥現在は通常の南側からの登山道は土砂崩れが2023(令和5)年7月豪雨により土砂崩れが起き麓の集落まで被害があったりで、登山道が通行止めとなっている。

 岐阜県との県境の山の為に岐阜県側からも登山できそうだが、山頂に至る『伊吹山ドライブウェイ』があり、この道を徒歩で歩くこと及び若しかしたら横断することさえ禁止されている様な有様‥。

 コレではクルマで有料道路を利用して山頂に行くしかないではないか‥。そんなの登山と言えるのか?とも感じながら普通自動車で3,400円とは馬鹿にならないのでその機会を伺っていた。

 そんな2025年8月の週末に伴侶たる助役サマが来岐する機会があり、あまり乗り気でなかった様であったが、騙し騙し伊吹山ドライブウェイに誘い込む‥。

 山頂が雲で隠れていないコトを確認して向かうことに‥。

 令和5年の伊吹山の土砂崩れは『二ホンシカによる植生の食害による裸地化によるものっ!』って断定しているが‥、鹿の食害はソウかもしれないけど、目の前に広がる石灰石砕石の鉱山の裸地化はどう説明するのだろうか?なんともダブルスタンダードってヤツだね‥。

麓の岐阜県関ケ原町の料金所から山頂に至る南側の尾根から17㎞を延々とクルマでゆるゆると登り、山頂に近付くとなかなか急斜面の岩稜の山へ‥。岐阜県側の『さざれ石公園』から至る登山道と舗装路が合流するが、舗装路は歩行禁止となるとどうなるのか?

広大な山頂駐車場には土産物屋、食堂、展望台、トイレなどがある。

伊吹山はあの牧野富太郎先生が若い頃からよく研究に来ていたほど植生の豊かなトコ‥説明の看板が丁寧。クマとシカ対策なのか駐車場から山頂へはゲートがある。

伊吹山は腐っても百名山なので登山者はチャンとした姿の登山者から、街着の様なインバウンドさんまで沢山歩いている。

山頂近くの通行止めの登山道方面から下斜面は見晴らしはいいけど、荒涼としている

よく見れば3人程の作業員サンが斜面を藁かジュートの菰を使用して裸地化した斜面を保護する作業をしている。

上の作業員サンがロープで資材を降ろして‥下の作業員サンが斜面を覆う。積雪もあるだろうから融雪時に剥がれないように出来ればいいのだろうけど‥。あの菰の繊維内に周囲の植物の種が予め仕込まれているのか?周囲の種が引っ掛かって発芽して根を伸ばして斜面の保護に繋がる‥って物語なのだろう‥。

山頂に近付くとトイレや山小屋や祠が目に入る。駐車場からの他のルートの登山道も合流して、多くの登山者が休憩している。僕らのルートは徒歩40分ほど、他は30分

伊吹山山頂便所             伊吹山寺覚心堂、お札とか買ってしまう

日本武尊像                山頂には無雪期営業の山小屋が5軒 

昭和の記録写真はなかなか見つからないが、積雪期登山者の記録写真を見ると来れらの施設は積雪で隠れることなく季節風を受けて露出している。コレは1927年時はドウだったのだろう?

山小屋の裏というか、山頂の一等三角点の近くには伊吹山測候所が2001年まで観測業務をしており、2010年に施設が撤去された。基礎とか痕跡があるかと探したがナニも残っていない様子。

測候所があった一等三角点あたり。フェンスは冬季に雪庇踏み抜き防止の目印。

なだらかな山頂部を東側から測候所跡地を経て山小屋群方面。何処も季節風の吹きっ晒しの様だが、中央部は凹地になっており雪は吹き溜まるのかもしれない。

西登山道を往復した。覚心堂をお参りして山小屋で少しヒヤリング。測候所跡の一等三角点周辺を踏破しながら山頂の地形を把握する。

測候所の形跡は一切なく、多分この辺りだろうと‥小屋のヒトにヒヤリングしたり‥


帰宅後に地理院地図の過去航空図にて位置を確認。

山頂は広かったねぇ~。たくさんの人が小屋と日本武尊像辺りまではいたけど、三角点の方は足を踏み入れる人は少なかったね‥

まさに季節風の吹きっ晒しなトコだよね。とても吹き溜まりが出来るとは思えないけど微妙な凹凸があるから溜まるトコもあるのかもね‥

しっかし、大好きな3Dスキャンをしないで帰って来るとは‥肝心な時に‥

https://maps.app.goo.gl/4penGTTa5opYzQq58

https://maps.app.goo.gl/NvjHKBTvYYq5pe9P7

https://maps.app.goo.gl/bBBaZCCt5beUnZGw5

広い山頂部の中央は凹地になっていて‥若しかしたらココに吹き溜まりが‥?

伊吹山の南側斜面の裸地化もかなり問題と言っているけど、西側斜面のかつて地域の財政を豊かにした大阪セメントの鉱山は完全に裸地だからね‥

鹿害というより鹿から見ればまさに人害だよね‥

この発信者も新潟の巻〇山の植生復元ボランティアにかれこれ間が空いてるけど40年近く関わっているから色々情報やら共有できればいいのにね‥知らんけど‥