コルチナ国際の国際化

１年振りに深雪用の板を履いた。
木曜日の夜にソコソコ降ったから、まだ新雪が残っているかな？って土曜にズル休みして、いつもお世話になっている「白馬コルチナ国際スキー場」に向かう。

８時半に上部のリフトが動くのでソレまでに間に合わないと、一瞬で新雪はズタズタになってしまう。
けど、既に終わっていた‥。がっくり
１年振りに来たけど、今年は雪が少なく既にクラックが出来ている。

ん？やけにリフト線下に滑った後が‥
パトロールの点検ならこんな大勢でないしボードのトレースもある‥
横のスキーヤーに聞いたら昨日は外人（ＯＺとＮＺ）が多く立入禁止なんかを無視（読めない）して進入（侵入）しているらしい。
此処の斜面は写真にもあるように、プロパンガスで不安定な雪を落とす“ガゼックス”と言う装置が設置されている程雪崩が多発した地点。
ヒトがトリガー（引鉄ひきがね）になって雪崩が起こるかもしれないから立入禁止になっている。
立ち木に衝突して死亡したヒトも居たらしいが‥
なのに旅の外人には知った事ではない‥

白馬岳と稗田山の大崩れ、この崩壊地は日本の３大崩れのひとつ。
いい天気だ。
100名山の雨飾山の向うには日本海も見える

　　　　　　
各種禁止看板は設置されているが、英語表記が無い。

まぁ、あっても日本で滑る不良外人はロープをくぐるなんて朝飯前(´ε｀ )
それに集団心理が手伝って手におえない‥。
日本の若者も一緒だけど‥。ん、爺さんも一緒か‥。

帰りにパトさんに会って話しを聞いたら、南半球の人達が大挙して来ている事を嘆いていた。
英語を今更勉強しなくてはならない^^
まぁ、注意して判るような外人ならわざわざ日本まで来ないだろう。

ニセコなんかも既に南半球資本で街が乗っ取られているって聞いたけど、こっちも同様だ。
空別荘なんかどんどん売れているらしいし‥
なぜコルチナ国際って言うのか不思議に思って居たけど、今頃になって国際化している^^

なんて思いながら、ズタズタに荒らされたスキー場をリフト８本乗って帰って来た(´_｀*)
クソー、昨日ズル休みするんだった！