春たけなわの下野国に向かう

友人が栃木県の鹿沼市の実家に荷物を取りに帰ると聞いて、暇なので連れて行って貰った。

６日の０時頃出発。なにやら白い物がチラチラ舞っている。まだ降るのか！っと早々長野県を退散。
（通称）オリンピック道路を長野市へ向かい、国道１８号でトラックに囲まれながら碓井バイパスへ。
どんどん標高を下げつつ横川でおぎのやを横目に安中の工場の夜景にもの悲しさを感じる。
ソメイヨシノが満開でうっすら白く固まりになって車窓から見える。こっちはやはり春真っ盛りみたいだ。

１８号から１７号に入り高崎から前橋に至る。ここら辺は昔初めて工事の監督をやって駆けずり回った所だ。片側３車線道路なんて長野県には多分ないので感動する。道幅が狭くて嫌いだった利根川の橋も広くなっていて感動。

５０号線に入りひたすら東に向かう。この辺りは埼玉の実家から新潟方面にスキーに行くのに散々通った所だ。上武道路はまだまだそんなに工事は進んでないらしい。足利辺りで空が白んでくる。
この辺りで僕は睡魔に勝てず。ダウン。友人は僕が静かになると程なくダウン。車を停め３０分程仮眠。

気が付いたら鹿沼の友人の実家に着いていた。６時過ぎくらいだろうか、友人の母親が父親の朝食の用意をしていた。挨拶も漫ろに布団に倒れ込む。さすがに歳を取ると睡魔に勝てない(´_｀*)
春と言えども早朝は寒い。なにやら大きな家って事は判るが、そのまま深い眠りに落ちた。

深夜に走ってなんとか６時間弱。久々のロングドライブだった。お疲れ様（つづく）