笹平ダム桜の光と影

長野市内から新しい現場に向かう道は旧宅に向かう道と同じ

前からチョッと気にはなっていたけど、R19から有料道路を経ないで帰る旧道の県道長野大町線ルートに分かれる交差点辺りから、犀川河畔の桜並木が見える‥

コノ辺りに半年は出入りするので挨拶代わりに寄ってみるコトに‥。早くしないと散っちゃうし‥

旧道に入ったトコに看板があり誘導され七二会小学校笹平分校に‥
でも、駐車できても５台がせいぜいかな？ココからは歩いてアプローチ‥
なにやら他社サンが工事をしており現場事務所をこさえているので、僕は社名が判らない様に上着を羽織る。この現場事務所が無くなれば２０台位は駐車出来るかな？地主次第だけど‥

　
あいにく小雨模様だけど、曇天のほうが表面が日光で光ってとんでしまわないので色が落ち着く‥かな
まだ花弁は散り始めてないけど、ソウなれば左岸の水路上は一面覆われるだろうな‥
少しでも流れているのかな？
　
誰もいなくて静かで良いね‥　　　工事が終わって静かになったらお弁当を広げるには結構良いかも‥
　
葉桜になりかけているけど、この時点(4/22)ではまだまだ満開と言っていいかな‥
　
桜堤の上流部は東京電力の笹平ダムがゴンゴン唸っている‥　発電器ゾーンも殺風景‥
　
笹平ダムは昭和27年着工
昭和29年運転を開始。
同時期にはすぐ下流の小田切ダムも完成。
戦前はサケが遡上して大変賑やかだったそうな‥
県境に戦時中にダムが二つ出来て遡上も減少し、サケ漁業も衰退し終焉‥。
サクラマス、ウナギしかり‥

笹平ダムと言えば思い出すのが『犀川スキーバス転落事故』
すぐ上流の大安寺橋跡には慰霊碑も‥
このダム湖にスキーバスが落ちたんだね‥
調べたらバス事故って結構近所で多いモノだ。
　助役サマも高速バスは危ないっ！事故る！って毛嫌いしているけど、知れば知るほど乗りたくなるだろうな‥

【参考記事】
犀川スキーバス転落事故　犀川スキーバス転落事故
昭和60年1月28日　国道19号を走行していた日本福祉大学のスキーバスが凍る犀川に転落した事故。46人中25人死亡
青木湖バス転落事故　青木湖バス転落事故
昭和50年1月1日　長野県青木湖畔で、定員32名のところ62名乗客させ運転を誤り青木湖に転落。24人が死亡
飛騨川バス転落事故　飛騨川バス転落事故
昭和43年8月18日　岐阜県R41号で、乗鞍岳へ向かう観光バス15台のうち、2台のバスが深夜走行中集中豪雨で足止めされ、土砂崩れに巻き込まれて増水していた飛騨川に転落した107名のうち104名が死亡

桜の記事のはずがバス事故の記事になってしまった‥(｀Д´*)