遠き山に日が落ちてぇ~♪って、チェコの音楽家ドヴォルザークさんが1893年に作曲した交響曲第9番『From the New World(新世界より)』の第2楽章『ラルゴ (Largo)』ってコトなんだけど‥
ボクの小学校の下校の曲はコレではなかったな‥なんだっけ?覚えてないけど‥『ラルゴ』って言ったら音楽用語で『ゆっくり』とかナンだよね‥。むかし、日産自動車でラルゴって比較的初期のミニバンがあったけど、先輩ファミリーが乗ってたな‥。あの頃のファミリーカーって内部がお菓子とかジュースとかの溢した臭いとか汗臭で、車内って凄いコトになっていたような‥感じがするけど‥
遠くは落日しているのは大町市の蓮華岳のチョッと南だね‥。太陽は山から登り山に沈む‥。ココではそんな日常‥。でも日が伸びて来たね。でも今日は風が強くて寒かった‥。洗濯物は乾いたけど‥
『遠き山に日が落ちてぇ~♪』って‥堀内敬三さんの作詞なんだってね‥他にも色々なヒトが作詞しているらしよ‥元はドヴォルザークさんの弟子にあたるウイリアム・フィッシャーさんが作詞した『Goin' Home(家路)』ってらしいよ‥
知ってる‥元の歌詞だと‥以下
『Goin home, going home, I'm just going home,
Quiet-like, some still day, I'm just going home.
It's not far, just close by, through an open door,
Work all done, cares laid by, going to roam no more;
Mother's there 'xpecting me, Father's waiting too;
Lots of folks gathered there, all the friends I knew.』
って言うんだよね‥和訳すると『家路、家路、速攻家に帰るだけ
静かに、ある静かな日に、私は速攻で家に帰る。
遠くはない、すぐ近く、ドアを開けたすぐ向こう
仕事を終えて、心配事を片付けて、もう迷うことはない
母も父も待っている
たくさんの人が集まっている、みんなよく知ってる友人達だし‥』ってとこ‥
なんだか『帰宅部』みたいな唄だね。昔は長距離通勤も越境通学とかなかったんだろうし‥。交通網とか高速移動とかしなくて良ければ近所で働いて17時半にはウチに居られるんじゃないのかな?‥知らんけど‥
一生のウチの移動時間の割合って結構なモノだよね‥。電車の中でうたた寝したり、本読んだりスマホ見てればいいってか‥?
家内制手工業だったら無駄な時間ないよね‥?ウチの助役サマは帰宅時にフラフラ本屋とか雑貨屋で漂うのが好きらしいけど‥
せっかく30年ローン組んで家建てたって、息苦しくて帰りたくないヒト多いんだから‥本末転倒だよね‥知らんけど‥
チョッと前にNHK『小旅』で、琵琶湖の菅浦って集落の『農村家庭工場』のコトやっていたね‥
昭和41年までは舟でしかアプローチ出来ない里だったんだって‥ヤンマーの創業者の山岡さんが長浜市出身で戦後の貧窮農家救済を目的に『農村家庭工場』を始めたんだって‥立派なヒトだね‥道路が出来るまでは舟で集配したのかな?
静かそうなトコだし、隠れ里で琵琶湖の幸を楽しむなんて素敵じゃない?カヌーで行ってみたいね‥湖ならベタベタしないし‥知らんけど‥
【参考】
ソウは言っても、一生のこの里から出ないで暮らすのはチョッと気が滅入りそうだよね‥本屋で立ち読みとか、コンビニスィーツ買って帰れないし‥一回は外で痛い思いしないと‥
痛くなくてもいいのだろうけど‥ウチの近くで、時間を有効に使えるって言うのは素敵だよね‥。チョッと職業の選択肢は減りそうだけど‥
それこそ昔の『封筒貼り』とかだろうけど要は今の『在宅ワーク』ってヤツだよね‥ナニを提供してサービスをお金に換えるかだよね‥もっともお金じゃなくてもいいんだろうけど‥知らんけど‥