バイオトイレ！in巻機山避難小屋

巻機山の避難小屋がすっかり新しくなっていた‥
さすが日本100名山で予算が付いたのか、30年もの植生復元作業が認知されて本拠地なる非難小屋に予算が降りたのか‥
何はともあれ非難小屋もそうだけど、驚いたのは『バイオトイレ』と呼ばれる施設‥
僕らが二昔前に出入りしていた頃は、板を2枚渡しただけの空中トイレで遠くは西方の塩沢町(当時)の街の明かりやらスキー場のナイターの明かりが眩しかったもの‥(冬季)
小屋の内部に靴を脱いだまま出入り出来るトイレが２穴あり、個室の中に自転車が１台づつ設置されている‥
用を足して、自転車を漕ぐと便槽内のオガクズを攪拌する。
　
建て替えられた非難小屋‥　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トイレ内の自転車が真っ暗で写っていない‥

　
ウンコと小便は別々に処理される。小便の塩分濃度は堆肥作りには不適当‥。昔の農家のトイレも小便と大便は別々だったね‥
紙はオガクズに混ぜて大丈夫ってハナシだったけど、薄手のポリ袋が備え付けてあったので拭いてから持ち帰る。昔から山での排泄物を持ち帰るか否かの論争？が存在するけど、まぁペットの散歩みたいなものだよね‥。ペットのウンコを持ち帰られるなら、モチロン自分のウンコだってザックに入れて持って帰れるよね‥（＾ω＾）

以前助役サマと縦走した時、北アの後立山は雪倉岳非難小屋で便所臭くてたまらなかった記憶があるけど、全く臭わない‥。すばらしい‥！　　
　でも、ンコした直後に自転車のサドルに座るとなんかパンツが汚れそうで‥(*￣m￣)